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※初投稿・会社パロです。口調わかりません。
序盤はBL要素少ないです。(両片思い…?ではあります。)
文章・設定など ところどころ修正しながら書いていきます。
なので、若干設定が変わるかもしれません。
語彙力は皆無なので、できるだけ頭を使わずにご覧ください。
●イギリス
年齢 ― 不明
性別 ― 男
アメリカとカナダ(未登場)の親。
いつも冷静。でも、フランス関連の話になると少し心が揺らぐ。
フランスとは幼馴染だが、恋愛感情を抱いている。
●フランス
年齢 ― 22歳
性別 ― 男
芸術家であり、アトリエを何部屋か所有している。
誰とでも仲良くなれるが、イギリスと話すときは緊張する。
また、イギリスに対して恋愛感情を抱いている。
●アメリカ
年齢 ― 20歳
性別 ― 男
イギリスの息子であり、イギリスの事を 親父 と呼んでいる。
陽気な性格で、酒には強い。(人に酒を飲ませることもある)
●日本
年齢 ― 不明
性別 ― 女
おしとやかな性格で、皆から好かれやすい。
アメリカと仲が良く、片思いだったり…
一応妹(にゃぽん)がいるが、物語には登場しない。
また新しい人物が出てきたら その都度紹介します。
旧国はもしかしたら出てくるかもしれませんが、期待はしないで下さい。
朝日に照らされて目が覚める。脳内で 会社に対する愚痴をこぼしながら いつものように背伸びをし、
辺りを見渡してみる。するとそこには、自分の部屋ではない、どこかいい香りのする部屋が広がっていた。
イギリス)ん……..あれ?ここは…どこかの寝室ですかね?なぜここにいるのでしょうか…]
また、自分の隣には 誰かが寝ていた跡が…いつもと違う景色に、起きたばかりの脳が混乱している。
何がなんだか分からないので、とりあえず 昨夜何をしていたかを思い出してみることにした。
イギリス)いやぁ、飲み会なんて何ヵ月ぶりでしたっけ?]
日本 )だいたい二ヵ月ぶりですかね…最近は忙しかったですし、今夜はゆっくりお話ししましょう!]
アメリカ)ほら!!!親父もどんどん飲もうぜ!!!!!]
そう言いながら、アメリカは 私のジョッキにビールを注ぎ始めた。
イギリス)ちょっと、私が酒に弱いの知ってますよね?!
…まぁ、美味しいので飲みますけど]
結局、アメリカの勢いに押されて ぐいっと一気飲みしてしまった。
イギリス)そぇでですね!ふらんしゅはじぇんぜんわぁしにふりむいてくれにゃいんでしゅよ!!!]
そう言って、自分のジョッキにドバドバとビールを注ぐ。
日本 )わきゃりましゅ!!あぷろーちしてもなきゃなかきぢゅいてもらぇませんよね!!!]
日本もまた、注いでは飲み干し、注いでは飲み干していく。
イギリス)しきゃも!!!ふりゃんしゅはむしりょ――――――――――――――――――――]
《帰り際》
イギリス)にほんしゃん、またあした!あめりかもちこくせずにきゅるんですよ!]
会計を済ませ、日本とアメリカに手を振る。
日本 )しゃようなら~!またのみきゃいしましょうね!!]
アメリカ)二日酔いに気をつけろよ~!!]
二人は手を振り返して、それぞれの帰路に向かって歩いていった。
イギリス)ふぅ、なんとか酔いは覚めましたが、ここからどうやって帰りましょうか…]
右腕を見ると、腕時計は23時を刻んでいた。そう、終電を逃してしまったのだ。
私は、自販機で買ったいろはすを飲みながら途方に暮れていた…が、良いことを思いついた。
イギリス)フランスの家に泊まらせてもらえばいいのでは…?]
フランスの家は駅からかなり近い…というのもあるが、最近あまり会話をしていなかったので、
久しぶりに声を聞きたいのだ。私は、睡眠欲という煩悩と戦いながら フランスの家に向かった。
やっとフランスの家に着いた。駅から少し歩けば着くはずが、身の毛もよだつような寒さと
酒を飲みすぎたことによる吐き気のせいで、30分も経ったかのように思えたのだ。
私は、12月上旬の寒さに身を震わせながら、チャイムを鳴らした。
すると、非常に見覚えのある 整った顔が出てきた。
フランス)すみませーん、今行きます…ってイギリス!?]
今まで寝ていたのか、寝ぼけ眼になっている。
イギリス)終電を逃してしまって…泊めてくれません?]
フランス)はいはい分かったよ…寒いから早く入ってよ]
イギリス)お邪魔します。]
そう言って、想い人の家の中へ入った――――――――――
イギリス)へぇ~、意外と広いんですね。]
広い部屋を見て、つい思ってもいないことを口走ってしまう。
フランス)意外とって…まぁいいや、とりあえず風呂入る?]
イギリス)お言葉に甘えて。]
《入浴後》
風呂に入ったはいいものの、寝床が足りるかどうかが問題だ。
イギリス)寝床っていくつあります?]
フランス)僕の部屋のベッドだけかな…..どうする?]
私は、あくまで泊まらせてもらっている身だ。だから、寝床が一つしかないとなれば フランスに譲ろう。
イギリス)では、私が床で寝ましょうかね。布団だけ用意できますか?]
フランス)いやいや、流石に床で寝るのはちょっと……..一緒に寝る?]
もし一緒に寝たとしたら 恥ずかしさで死にそうだ…でも、ここで遠慮すると 好意を抱いているのかと思われる…
イギリス)ま、まぁフランスが言うなら…良いですけど…]
《布団の中》
非常に迷ったが、結局欲望に負けてしまった…我ながら悔しい、が 嬉しい。
隣で寝ているフランスに 鼓動が聞こえないか不安だ。もし聞こえてしまったら羞恥で死んでしまう。
背中にフランスの体温が感じられて、普段より何倍もあったかいような気がしてくる。
ふと寝顔が気になって 振り向いてみた。相変わらずフランスの顔は容姿端麗だ。また、
フランスと一緒にいると穏やかな時間を過ごせる。だが、フランスは私に対して 何とも
思ってないんだろうな…と思うと 少し体が冷えた。そう考えているうちに、体は
勝手にフランスを抱きしめていた。かなり恥ずかしかったが、襲い掛かってくる眠気に
やられ、腕を離すことなく私は眠りに落ちてしまった。
フランス)はぁ~~~イギリスかわい~~~~]
こっそり作ったイギリス人形を愛でながら呟く。本物が家に来る妄想を捗らせていると、
スマホから一つの着信音が聞こえた。ふとスマホの画面を見てみると、アメリカから電話
がかかっていたようだ。…正直 アメリカの事は苦手だけど、もしイギリス関連の話だったら
と考えると 応答ボタンを押さずにはいられない。とりあえず、応答ボタンを押してみた。
アメリカ)…おっ、もしもし?聞こえるか?]
まるで さっきまで笑い転げていたような声が聞こえてきた。
フランス)聞こえてるよー、んで、用件はなに?]
アメリカ)親父と日本が恋バナしてるんだが、内容が面白くてな…w]
よし、イギリスの話題だ!応答ボタンを押した五分前の僕に感謝!!
フランス)えーw なに話してるの?]
一瞬動揺したが、平静を装いながら聞いてみた。すると、アメリカはイギリス達にスマホを
近付かせたらしく、もうすぐ酔いつぶれそうな日本とイギリスの声が聞こえた。
⦅―――イギリス)そぇでですね!ふらんしゅはじぇんぜんわぁしにふりむいてくれにゃいんでしゅよ!!!]
日本 )わきゃりましゅ!!あぷろーちしてもなきゃなかきぢゅいてもらぇませんよね!!!]
イギリス)しきゃも!!!ふりゃんしゅは~~~]―――⦆
アメリカ)…こんな感じだ..ww 後で親父のこといじりにいくわw]
胸が高鳴ったが、なんとか受け流すために心を落ち着かせる。
フランス)wwwwwおもしろww僕もまた電話かけてみるww]
その後 アメリカは散々笑ったあと 流石に笑いつかれたのか、やっと落ち着いた。
アメリカ)www..ふぅ….んじゃ、そろそろ切るぜ~]
フランス)は~い………….ふぅ――――]
まさか、イギリスが僕に好意を寄せているとは。本当に夢なんじゃないかと
思ってしまう…告白してみようか…?―――いや、酔った勢いで言ってしまった
だけかもしれない。とりあえず様子を見てから考えようかな…
フランス)ん…あれ?]
イギリスのことを考えてる内に寝ちゃったみたい。いい夢見れたなぁ♪
…と、チャイムが鳴った。おそらく配達便だろう。
急いではんこを取り出しながら玄関に向かう。
フランス)すみませーん、今行きます…ってイギリス!?]
ドアを開けて前を向くと、最近会っていなかった想い人が そこにいた。
イギリス)終電を逃してしまって…泊めてくれません?]
久しぶりに会ったイギリスは、外の寒さに震えていてとても可愛らしかった。
フランス)はいはい分かったよ…寒いから早く入ってよ]
震えている姿を見ていられないのは残念だけど、風邪をひいたら大変だよなぁ…
疲れたので 巻きでいかせていただきます…
《布団の中》
(今、想い人が隣にいる。なぜかって?一緒に寝ることを提案したからだ。
あぁ…言ってよかった~~~!!!!イギリスのパジャマ可愛い…)
今の状況に感謝していると、なんと イギリスがバックハグしてきた。
どうやらイギリスは 僕が起きていることに気付いていないようだ。
いつもならしない行動に驚きつつも、イギリスの体はほんのり暖かく、
気持ちよかった。内心喜んでいるうちに、心地よいベッドに体は飲み込まれていった。
いかがでしょうか…個人的には、最初の方はかなり自信あるんですけど フランス視点になった途端
言葉の引き出しが行方不明になりまして、結局うまく書けなかったのが心残りですかね。
これからは不定期投稿になると思います…期待してくれる人はいないと思いますが、細々とやっていくつもりです。
というか、6000文字以上書いている人って化け物 (良い意味) なんですかね?本当に尊敬してます…
それでは…4263文字 閲覧ありがとうございました!