私は急いで3人分のドリンクを作った。
沙奈:「作ってきました。どうぞ。」
侑:「……….」(この子俺らに興味ないんか?)
治:(ちゃんとしてる子やな。でもなんで顔隠してやろ?)
倫太郎:「上手いね」
沙奈:「ありがとうございます。」
宮兄弟?は何も話さなかった。影で他のマネージャー希望の人達がこっちを睨んできた。
北:「練習始めんで。」
みんなすごいなーとか思いながら見ていた。すると….
侑:「……n…..i….!」
治:「危ない!!」
沙奈:「?」
目の前にボールが飛んできた。私は反射的にレシーブしてしまった….
侑:「は?」
アラン:「!?」
全員:「侑のサーブをレシーブした!?」
沙奈:「あっ…」
侑:「どういうことや」
沙奈:「あっ……す..すみません💦💦」
北:「別にあらまらんでええで。君はバレーしたことあるん?」
沙奈:「はい。中学生のときにやってました。」
北:「にしてもすごいなー侑のサーブをレシーブするなんてあんまないからな」
沙奈:「そうなんですね。」
侑:「….」(どうやってレシーブしたんや)
北:「今日はもう終わりや。きいつけて帰りや。それと、マネージャー希望の子ちょっと集まってくれへん。」
モブ:「はーい❤」
北:「沙奈ちゃん以外は全員失格や。」
モブ:「は?」
北:「もう帰ってええで。」
モブ:「なっなんでこんな陰キャが!?」
北:「沙奈ちゃん以外は侑や治のところに行ったり、色々と迷惑やったからや。ドリンクも結局は沙奈ちゃんひとりでやっとったしな。それに影で沙奈ちゃんのこと睨んどったことも知ってるとるからな。せやからもう帰ってええで。」
モブ:「くそっ」
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