俺は影山飛雄。俺は今、
死のうとしている
何故かって?別に理由はないさ。ただ、死にたいだけ。別に嫌なことがあるから死にたいとか、そんなんじゃない。ただ。ほんとうに、なんの理由もなく死にたいだけ。
あ。でも、死ぬ前に、あの人には連絡しなきゃかな。、
おい国見
なに
俺のこと。忘れんなよ。
は?何言ってんのお前
おい、既読つけろ、
おい!!今どこにいる!
おい!でんわでろ!!
かげやま!!!
あぁ、やっと死ねる。これで終わり。
ちょいまちーなお前さん。
は?なんの声これ
私は死神の妖精☆死にちゃんって呼んで☆
..はぁ、せっかくいい雰囲気なのに、お前が来たから、変な雰囲気になった。こんなんじゃ死ねないじゃん。今日はやめよ。
(そう。私は死神の妖精。というのは嘘で、、ただ。神様に、推しだけは救いたいんで、妖精にでもしてくだせぇと、頼んだただのバカ。でも。このおかげで、今日”も”影山は死ななかった。)
続く