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あいつはどんどん下の方へ向かっている。
底がどれだけ暗かろうと、あいつは気にしない。
僕を封印してからあいつは僕を見てはいない。
緑の破片が付いた頭、黒い髪の毛が首を絞めている。
高く昇ってはできない事を悔やみ、また−1に戻ってゆく。
できる事ならこの膜を破ってあいつの背中を刺してやりたい。
紫の右眼、黄色い左眼、潰してやる。
弟達の仇、お前を消せば僕も弟達もこの籠から解放される。
僕の自由を返せ。
気味の悪い道化師。