28日目
……ごめん、今日…あんまり元気ないから…
だから、これで終わりにする……ごめん、
絵名
いつもの様にベッドの上でボーッとしているとノックもなしに突然扉が開いた
『?』
振り向くとそこには、「少女」が居た。
『ッ…な、何で入ってきたのよ……!』
「…少し話がしたかった……と言う理由はダメ?」
声は奏なのに、奏じゃない……
まるで別の人格、みたいだった。
『ッ…そ、それで要件は何よ!!』
「……此処で言わせてもらうけど、」
「…まふゆは自ら落ちたんじゃない、
私が落としたのよ」
『………………は、、?』
全身から嫌な汗が吹き出る。
どういうこと、?と思考が停止して上手く言葉が飲み込めなかった
「……それだけ、さようなら。」
ゆっくりと扉は閉まる。
また、病室は静かになる。
『ッ…どういう、事よ……!』
涙でぐしゃぐしゃになりながらそう思うことしか出来なかった。
コメント
2件
推しとはいえ流石に…
奏ちゃん…、