テラーノベル
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蝉の声が響き、太陽がギラつく
こんなにも暑いと言うのに胸の奥はなぜか少しだけ寂しかった
* * *
さぁ何処に出かけようか
この世に命を授かってから17年
高校生真っ盛りの青春!!って事もなく、1人で目的もなく歩いている
帰る場所はない
家族も友達もいない
皆死んだ。
友達は虐められていた俺を庇って自殺
そんな時に家が火事になって、家族を置いて俺は1人で逃げてきた
だから家族も友達も死んだ。
いや、俺が殺したんだ
そう、俺が
そんな俺にはもう何も残っちゃいない
ただ魂があるだけ
生きる価値すら存在知り得ない
きっと死んだら俺は地獄行きだ
そしたら皆いっしょに来てくれるかなぁ
俺の事それとも恨んでるかなぁ
ああ、皆んなが手を差し伸べてる
──── まってて、今、いくから
#SF
苺刑期
3
#自殺願望
#夜明け
らと
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コメント
1件
うわ、これ重い……冒頭の蝉の声とギラつく太陽の対比がもう刺さるわ。主人公の「俺が♡♡♡た」っていう自己責めの感覚、胸がギュッてなった。友達も家族も失って、それでも「生きてる」ってのが辛すぎる。最後の「まってて、今、いくから」の一文、切なさと不穏さが混ざってて鳥肌立った。続きが気になりすぎる……どうなるんだろうこれ。こゆ丸さんの文体、情景の描き方が上手いな。続き待ってます🔥