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とある高校のクラスの話＿＿＿
このクラスは学級崩壊している。
先生は病んでいるし、生徒は大荒れ。この中でも真面目な人も要るが、大半はこうである。
私は大峰華。まあ真面目な方であろう。
真面目な方だからか、友達としゃべるだけでキモいだの死ねだの言われてしまう。
しだいに苦痛に感じることがあまり感じなくなり、ケラケラ笑って流すようになった。
この行為は徐々にエスカレートしていき、水筒を壊されたり、カバンを投げられたり、
好きでもない人とカップルだと言われたり、親に言い出すこともできないぐらい、心は限界を迎えていた。
保健室にいくことが増え、自分の口数も減り、学力は低下する。
親には叱られ、友達には悪口を言われる。自分の心の中で、
「まだ我慢、涙隠せるところまで。」そう言い聞かせ、耐えていた1学期前半。
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