ここでは初めての🧣🌵でございます…!!
設定について文章中に書き込むのが難しかったので先にここで説明させてもらいますが、
⚠️“🌵が『カントボーイ』”となっております。
性的な描写はありませんが、女の子の日の🌵が書きたくて……
妄想を膨らませながら休憩混じりにちまちま書いてました😚好評でしたら🧪verも書くつもりです
「らっだぁ、…」
深夜2時。
俺の名前を呼ぶ声が聞こえて、浅い睡眠から目が覚める。名前を呼んだ本人は申し訳なさそうに小さくドアを開け、その空いた隙間から見える綺麗な紅色の瞳は俯いていた
俺よりも大きくて角張った手はお腹へ寄せられていることから、何となく要件の察しがつく
「…もう1ヶ月経ったんだ、大丈夫?」
「……うん、ごめん」
「いいんだよ、あったかい飲み物用意してあげるから、リビングまで一緒に行こ」
「…うん、」
ブランケットを手に取り、ぐちつぼの手を引いてリビングへと誘導する
紺色のソファに彼を座らせ、ブランケットを肩からかけさせて彼の緑色の髪の毛をわしゃりとひと撫でした
「はちみつレモンとココア、どっちがいいですかぁ」
「ココアで」
「あーい」
ポットで湯をつくり、ココアパウダーを用意して湯と一緒にマグカップへと流し込む。
スプーンを使って少しだけ混ぜて、均等に混ざり合ったら完成だ。
俺の分の水もついでに手に取ってぐちつぼの方へ戻ると、らだおくんデカクッションを抱えて蹲っていた。
「ぐちつぼ、できたよ」
「…ありがと、」
腹が相当痛いのか少し顔を歪めてマグカップを受け取り、一口飲んでほぅ、と息を吐いた
「おいし?まぁ、俺は混ぜただけだけど」
「…ん、うまい」
「よかった。………今回のは結構重いヤツ?」
もう一口、とココアを味わう彼の背中をさすりながら問いかけると、湯気を見つめながらこくりと頷いた。
ぐちつぼの症状は基本的には軽めだが、5、6ヶ月に一度、必ずズドンと重い症状が数日間続く回があるのだ。
その時は必ず俺が彼の面倒をつきっきりで見る。本人はよく気にするななんて言うけれど、さっきみたいに俺がいないと寝れないのも知っている。
いつもこうやって呼び出される時間が遅いのは、低い自己肯定感による自制心と甘えの感情がぶつかり俺の部屋に行くか否かで迷った末のこの時刻、と言うことも知っている。
「ぐちつぼ、おいで」
「、…ん、」
二口ほど飲んだマグカップを机に置いて、ぐちつぼの手が俺の脇の下に絡まっていく。
「今回も俺を頼れて偉いねえ、明日はゆっくり休もうね」
彼が俺を頼ってくれるようになったのは、実はまだ最近のことなのだ。だから頼ってくれることが嬉しくて、もっと沢山頼って欲しくて、甘い言葉を口にする
「…んは、こうでもしないと、お前は寝れないでしょ」
「……別に、寝れるし、」
「寝れてないからこんな時間になってんだろ?(笑)俺がいると安心するくせに」
「………」
普段は饒舌なその口が、きゅ、と結ばれて動かなくなってしまった
その姿に微笑み、ズレてしまったブランケットをかけ直してトン、トン、と一定のリズムを刻む
「…また痛くなったら言うんだよお」
睡魔がやっと襲ってきたのか、いつもの鋭いツリ目がうとうとし始める。
ぐちつぼのじんわりと伝わる温かい体温を感じ、時々動くその深緑のつやりとした髪の毛を眺めていると、しばらくしてからすうすうと心地の良い寝息が聞こえてきた
「…お、寝た」
胸の中で心地良さそうに眠る彼は、どこか少年みのある若い顔をしている。俺はこいつが時々見せるこの顔が大好きなのだ。
だから少し、生理現象という機会は俺にとってぐちつぼを更に愛せるちょっとしたイベントだと思っている
さて、明日はどんな形で愛を伝えようか
どうでしたでしょうか…!!
カントボーイ、私自身が知識がとても浅いのでそもそも女の子の日はくるのか…と悩みながらも、ここは2次創作の世界ですので、細かいことは気にせず自由に書かせていただきました
基本は軽めの症状だけど、時々凄く重くなってしまって慣れない痛みで精神状態も不安定になっちゃうんだろうなぁ…→なんかその影響で色々良い感じにちょっとだけ甘え上手にならないかなぁ…(ご都合)で、この作品が出来上がった感じです
🧪は🧪でまた別の症状だと嬉しいなだなんて……
それに対する📡の接し方についても、妄想がどんどん膨らんでいきますね
女の子の日を利用してウホウホできる立場ではありませんが、弱らせるチャンスは全て掴み取ろうと思っています
自我が沢山出てしまって申し訳ない
沢山の反応、励みになっております!
何か問題等ありましたら遠慮なくご指摘下さい
すぐに修正、もしくは削除させていただきます
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