日「ん….ここどこ…」
「目さめた、?」
日「え、あれ、みんなは…..?」
「あなた!まーた無茶して!」
日「うぇ….ごめんなさい….」
………………………………
すこしだけど、おぼえてる
影山….おれのうなじを噛もうと…..
ゾクッ
αの威圧感が
忘れられない
……………………………
なんだ…..?
俺は、ひなたの、項を噛もうと….
なんで
誘惑する
Ωの匂い
不快だったあの匂いが
鼻について離れない
…………
どうしてこんなにも、意識してしまうんだ
…………………………
ガラッ
「日向くん。体の方は大丈夫ですか? 」
日「あっ、はい….?」
「自己紹介が遅れましたね…、!」
武「バレー部の顧問を担当している武田一鉄です。」
顧問の先生だったのか….!
武「突然なんですが、青葉城西から練習試合の申し込みがありまして……」
日「練習試合…..!?!!」
日「出たい!!出たいです!!!!」
武「それなんですが…..」
武「相手方のチームにもαが居て、….ですね」
日「え……」
武「今回日向くんの参加は厳しいかと…..」
日「でも….!!おれは完全にΩって訳じゃないし….!!」
「こら、!また倒れたらどうするの、!!」
日「…..う…でも!!」
「……今日は遅いから帰りなさい。お母さんもきっと心配してるわ」
日「はい……」
ガラッ
ピシャッ
「大丈夫かしら…..」
…………………………………
俺がΩだから
みんなにめいわくかけて
おれが….Ωだから….
練習試合にも….でられなくて….
グスッ
日「ぅ..ッ…ぅえっ…ッ…..」
日「おれが…ぉめがッ….だからぁ…!! 」
久しぶりに声を出して泣いた
コメント
1件
もう、、最高です👍❤︎続き待ってます!!