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「それにしても、おそろし山ってものすごく
広いですよね……どれくらい広いんですか……?」
ヤッホーちゃんに巨大化を治してもらった
ミモリンはおそろし山にあるだだっぴろい畑の 雑草を取りながらヤッホーちゃんに
尋ねました。
「ああ、そりゃ私が魔法で空間をちょちょいと弄くってるからね。実質無限よ。」
草むしりをする小さな羊の魔物達に的確な
指示をしながら ヤッホーちゃんは言いました。
「ええっ!!?ヤッホーちゃんそんなことまで
できるんですか!!?」
ミモリンは顔を泥まみれにしながら驚きました。
「あったり前でしょ?私は山の精霊よ?
……..ま、ヤッホー様と呼んでもいいわよ?」
ヤッホーちゃんはこれ以上ないほどのドヤ顔をしました。
「すごいです!!ヤッホーちゃん!!!」
「そこは様付けしなさいよ。」
ヤッホーちゃんは呆れ顔でいいました。
どうやらミモリンとヤッホーちゃんは
すっかり仲良しになったみたいですね。
がんばれミモリン、ヤッホーちゃん。