数週間後__
まちこりーたside__
ショッピングモールのベンチではぁ、とため息を着く。
あの後何度かゆうとさんと遊びはしたものの、なんだか恋愛…とまではいかない。
理由はわかってる。
💚(せんせー……だよなぁ…………)
忘れようと何度も試みたものの、何をしていても、せんせーのことが頭にこびりついて離れない。
でもそろそろ決めないといけない。
__だって
♡「あれ?まちこ?」
💚「え、じゅうはち?」
💚「何でいるの?」
💜「ちょっと買い物来てて…まちこは?」
💚「、あーー、、、」
💜「……ちょっと、話ししよっか」
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💜「……まちこってさ」
💚「…………?」
💜「声が特徴的で、いつでも明るくて、ふざける時は本気でふざけて、誰とでも楽しく話してて、不憫枠なんて言われちゃって……」
💜「……でも誰よりも周りのことを見てて優しくて」
💚「どしたの、急に……」
💜「私はそんなまちこが大好き」
💜「……でも今のまちこは嫌い」
💚「………………え?」
💜「さっきも言ったけどまちこは誰とでも仲良くなれて楽しく話してるの」
💜「勿論嫌いな人はいるかもだけど……」
💜「少なくとも女研メンバーのことは好きだと思ってる」
💜「…………どう?」
💚「そりゃ、好き…だよ…」
💜「うん…………なのに今のまちこはさ」
💜「せんせーと話さなくなるし」
💜「マッチングアプリ始めるし…」
💚「だからそれは…喧嘩しただけで……彼氏が欲しくて…」
💜「じゃあ、喧嘩したなら、仲直りしようよ」
💜「私……2人が仲悪いのは嫌だなあ…」
💚「…………………………」
きっと、じゅうはちは何もかもわかっているんだろう。
そう思った。
💚「私…せんせーのこと、好きなんだぁ」
💜「…うん、知ってる」
💚「でも、さぁ…?」
__だって、メンバーで、友達で
💚「メンバーだから、この恋は捨てないとってさぁ…」
💜「うん………」
__でも
💚「でも…」
💚「忘れたくてもっ……忘れられなくてっ…………」
💜「………………まちこ、」
__忘れようとすればするほどに、想いは増して
💚「やっぱり、好き…なんだなぁ、って……っ」
💜「……ねぇ、まちこ聞いて」
💜「メンバーだから、なんて気にしなくていいの」
💜「女研に、メンバーだから恋愛するななんてないから、w」
💜「まちこがせんせーのこと好きでも、2人が付き合っても」
💜「私達はぜっったいに責めたりしないしリスナーさんだってそう」
💚「っ…………………………」
💜「別に無理にとは言わないけど、諦めなくたっていいんじゃない?」
💚「女研に、悪い影響与えるかもしれないよ?」
💚「叩かれるかもしれないよ?」
💜「そんなやつ、ほっとけばいいの」
💜「私達は、味方だから」
💚「……最近、マッチングアプリで会った人に」
💚「告白、されたんだよね」
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💚「じゃあ今日もありがとうございました…」
🤍「あっ、まって…!」
💚「?」
🤍「あの…急にこんな事言うのも変かもしれませんが」
🤍「何回も遊んで好きになりました…//」
💚「っえっ…………」
🤍「僕と…付き合ってくれませんか…?」
💚「…………少し、考えさせてください」
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💜「え、、、、、、、」
💚「あはは……」
💜「……断りづらい?」
💚「…何回も遊びに誘われてOKしてるしね…」
💜「まちこは、その人のことが好きなの?」
💚「ううん…………」
💜「…そっか、」
💜「…………後悔しても遅いことだってあるからね」
💚「…………うん、」
💚「ちょっと…考えてみる」
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.
コメント
8件
はまちが多くて嬉しいyo
今回の作品まじで最高すぎる(*`ω´)b続き楽しみにしてます!!(WAKWAK)