こんにちは、すいです。
始めたばかりにしてはまあまあ反応もらえて嬉しいです♡
出戻り前はもっとフォロワー様いたんですがね……
がんばりますね。
それでは第1話となります。
行ってらっしゃい。
attention
年齢操作あり
ci × syp
R18なし
syp視点
中学校にあがってから初めてのHR
俺はこれから始まる3年間にそこまで期待などしていなかった
なぜならこのクラスには同小がほぼいないから
俺はコミュ障気味なので友人を作ることは難しそうなのだ
こういうときってまずは隣の席のやつから話しかけるべきか、そう思って左の席の奴をちらっとみる。
早いことにそいつはもうクラスの人と打ち解けているみたいで、会話に花を咲かせていた
まじか…俺ガチぼっちきた?中一にして?
もういいや。今年は期待しないでいこう。そう思ったのだった
最初の国語。
隣の人と自己紹介をしあい、好きな食べ物などを発表するらしい。
はい、じゃあスタート、と教師が言うと、
c「よろしくな」
を声をかけてきた
s「あ、よろしく?」
c「えーと、syp、やんな?」
s「え。…そです」
c「なんで敬語なん笑」
s「……はは、笑」
…堅すぎる。コミュ障を恨みたい。このままじゃ隣の席のやつとも話せない男になってしまう
c「ま、とりあえずやってこ」
c「誕生日は?」
s「〇月〇日」
c「ほーん」
s「…ciさんはいつ?」
c「〇月〇日」
c「あ、俺の事はciって呼んでや」
s「ぇ、」
呼び捨てしていいと言われたからには呼び捨てで呼んでおくべきか。
というか、初対面にしてはなかなか話せている気がする。きっとこれはciがガツガツ来るタイプだからだ。俺はどっちかというと受け身なのでこういうタイプは話しやすくて助かる。
s「ci、ね」
s「あ、じゃあ俺もsypでいいよ」
c「おっけ、sypな」
その後も好きな食べ物、好きな教科、入りたい部活など様々なことを聞きあった
授業が終わり、休み時間
c「なんか、お前話しやすいな」
s「そう?」
c「ふざけても笑ってくれるし」
s「ふふ、」
とりあえず隣の席のやつと打ち解けることができたみたいだ。ひとまずはこいつといることにしよう
しばらく経ち、仮入部期間に入った
俺は前から入りたいと思っていた部活の仮入部に行く。
…が。しばらくして嫌になってきてしまった。
もうグループができている、?
今更グループの中に混じるのも嫌だし、なんせ先生がうざい。
やめよう。他の部活にしよう。
そう思って思いついたのは、ciと同じ部活に入ることだった
次の日
俺はciがいる部活の部室へと向かった。
s「失礼します。仮入部にきました」
とあいさつすると、奥の方から聞き覚えのある声がした
c「えっ、sypやん!なんで?!入りたいとこ違かったよな!?」
s「いや、なんかあそこは合わんかった 」
c「そうなん。そんでここ来たんか」
c「嬉しいわ。話せる人1人は欲しかってん」
s「意外と入部希望多いな」
c「楽そうだし、内申点もらえるしな」
s「へぇ、ここ入ろうかな」
c「まだ悩んでたん?もう決めたかと思ってたわ」
c「俺はsypがいてくれたら嬉しいけどな」
s「なんだそれ」
s「え〜どうしよっかな〜」
ちらっとciの方を見ると怒られた犬みたいにしゅんっとしていた。そんな俺が他のとこ行くの嫌なのか。それだったら申し訳ないし、
s「まぁええわ。楽ならここ入る」
c「え、ガチ?いいの?」
s「おん」
c「まじ!?やった!!」
ぱっと顔に笑顔が戻る。
犬にも見えたが今度は幼い子供みたいだ。
かわいらしくて、つい笑ってしまう
s「じゃ、よろしくなci」
おかえりなさい!ちょっと短いような気もする……
これからどんどん仲良くなってくんで!
ちなみに言いますと、これほぼわたしの体験談です。
今の親友と、出会い方もまんま一緒にしました。
部活の話は違いますが笑
それでは、またお会いしましょう
さようなら。
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