⚠️attention⚠️
水青。青水じゃないです。
青くん女体化
幼馴染設定
水side
約???年前
「___ちゃん!!」
「うわっ、…!ほと、ほとけ!ビックリさせやんといてよ…!」
「えへへ、ごめんね。」
「、?ところでほとけ、それって、はなかんむり?」
「あ、そ、そう!」
「へえ、ほとけってキヨウなんやな。わたしそんなのつくれやんのよなぁ。」
「え、っと…でさ、これ!__ちゃん…に、あげる。」
「え、ほんま?!うれしいー!!」
「、ほんと、?よろこんでもらえてよかった…!」
「ふふ、じゃあ、ほとけ。わたしのあたまにのせてー!」
「うん!!」
「…う、んん!!!」
ジリジリ、ジリジリ。いきなり頭に痛みが響き、勢いよく起き上がる。初兎ちゃんから誕生日プレゼントに貰った目覚まし時計を止める。
なんか、懐かしい夢を見てた気がするな。…てかあの子、可愛かったな…誰だろう。名前を呼んでたはずなのに思い出せなくて、段々自分に腹が立ってくる。
「ほんとに誰なんだろ…」
『いむくーん?ねえ、はよ降りてきてよ〜!』
「あっ、…ご、ごめん!今起きた!!」
『は?今?まだ起きとらんかったんかお前!!!』
「ごめんって!!」
1階から少しキレ気味な初兎ちゃんの声が聞こえて、急いで服を着替え、下に降りる。
「ん、じゃあ僕もう行くから。食パンあるし、焼いたりジャムつけたりして食べてよ〜。」
「うん、行ってらっしゃい!」
「行ってきまーす。」
リビングのドアを開け、狭いキッチンに入り込む。
僕が初兎ちゃんの家に住み始めたのは2ヶ月前のこと。
僕の部屋の隣の人が、毎晩毎晩お盛んでとってもうるさいから、初兎ちゃんの家に逃げてきたの。
それに、隣の人は時々壁を叩いてくるし。騒音のせいで安眠できないんだよね。
なんて、そんなことを考えながら食パンとジャムを台に持ってくる。
あれ、ジャム少なくなってるな。また買いに行かないと…
「…ん?これって……」
食事する机に食パンが乗ったお皿を乗せた後、なにか違和感があるな…と思ったら。
「初兎さんの、…卒業アルバム?」
なんでこんな所に…初兎さん、卒業アルバムとかとくに大事にしてたはずだから、ずっと部屋にあるんだけど。
「……さっきまで、見てたのかな。」
大神りうらくん。赤い髪の毛に、特徴的なポンパドール。
どうやら初兎さんはこの子と仲がよかったらしい。なのに、高校に上がってからというもの、全然喋ってくれなくなったそう。
「…初兎ちゃん、また声掛けに行くのかな。」
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