テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
━━━これは、僕と親友の物語だ。 忘れないために、書き残している。━━━
いじめっ子
1「ちっ、これっぽっちかよ。」
2「まーいいじゃん笑これでハンバーガーでも食べよーぜ笑」
1「いいなそれ笑行こうぜー!」
ーいじめっ子達が去っていくー
…「はぁ…(毎日毎日、殴られては蹴られて。最悪だ。)」
僕は林本光輝
親の都合で最近こっちに引っ越してきて、夕凪高校に転校してきた。
顔はまあ整ってる方だし、家もそこそこお金持ちだ。
…だが
それが気に食わなかったのか、転校してきた翌日からいじめられるようになった。
話は少し前に遡る
最初は、知らない間に財布からお金が全て抜かれていたり、高めの僕の文房具を取ったり…とか
陰湿だったけど、僕が財布と筆箱を身につけて生活するようになった途端
彼らの態度があからさまに悪くなった。
いじめっ子
1「おい林本、ちょっとこっち来い。」
光輝「…え?何…?」
ー男子トイレにてー
1「最近お前が財布と筆箱を置いていかないから、俺ら金無いんだよ笑
お前のシャーペン高く売れたぜー笑お陰で彼女にブランドのネックレスを上げたら
大喜びだったよ笑笑」
光輝「…は?お前何言ってんだよ。」
ー空気がピリつくー
光輝「人の金勝手に取って置いて、防犯のために持ち歩き始めただけで『俺ら金無いんだよわら』
じゃねーだろ。」
「しかも高く売れた?その金で彼女にブランド物?ふざけんな。お前常識ねーのな。」
1「…は?」
______________________________
光輝(クソッ、好き勝手に殴りやがって…。しかも僕の私物取ってたのもあいつらかよ。
このまま僕が何も行動を起こさないとでも思ってるのか? 覚えてろよこの野郎!)
と、復讐を決意したものの実際に行動を起こそうとすると
ー職員室に向かう林本ー
光輝(まずは先生に報告しないとな。…この学校の教師はまともに対応してくれるのか…?)
(誰かが光輝の肩を掴む)
光輝「?!」
いじめっ子
1「おい林本、お前どこに行く気だよ笑」
光輝「…別にお前に関係ないだろ。トイレに行くんだよ」
1「へー?笑トイレねー笑」
「あれれー?こっち側のトイレは職員専用だけど…」
「お前、チクる気だな?」
さっきまで僕を笑いものにしていた彼の視線が、僕を突き刺すような鋭い視線に変わった
光輝「…え?何で…そんなんじゃないよ…」
(なんだ…恐怖で足が勝手に後ろに下がっていく…)
今の僕は、あの時復讐を決意した時の燃え上がるような熱い心ではなく
…まるで、襲いかかる寸前の肉食動物に怯える草食動物のような恐怖心を持っていた。
1「なんだ?怖いのか?また殴ってやろうか?」
光輝(クソッ、体が言うことを聞かない…)
その時、 冷んやりしているけど、どこか温かみのある声が聞こえた。
?「…なにやってるんだ?いじめか?」
光輝(…?誰だ?)