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私はいつも通り空を飛んで帰りながら景色を上から眺めていた。春らしい暖かな風が吹き抜けていく。呑気に花見をしている人がチラホラといて、めちゃくちゃ羨ましいこの上ない。

「花見行きたいなぁ…」

私だって花見が行けないこともない。ただ、花見に行くと…何故か厄介事が起きるのだ。なんかモンスター現れたり、喧嘩の仲裁に入って本来の目的が達成できなかったり。でしかも、断ったらAランクの貴方じゃないとダメなんです!とか言われるし。本っ当に花見行きたい。まぁ、実家に帰ればできるんだけどね。花見。実家遠いし、両親忙しいし、予定を合わせるの大変だし。そんなことを考えてると周りのバカ高いタワマン…よりかは低い、お洒落なマンションが見えてきた。まぁ、ここ首都だし?大都会だから。他よりも高さは低いけど、快適だから良し!と、考えつつ玄関の扉を開ける。と、赤い何かが突進してきた

「星羅!おかえり!遅い!」

「ふぎゃっ」

外だったら絶対出さない超間抜けな声を出して私はそのくっついている赤い物体を引き剥がす。すると、今度は青い髪の子と黄色の髪の子と緑の髪の子が呆れたように

「やめなさい。星羅様が困ってる 」

「そうだぞ〜星羅様なのに、なんでまだお前は呼び捨てなんだ」

「まぁ、そこがいい所っていえばいい所なんじゃない?それは変えた方がいいと思うけど」

この4人が、私が花見に行きにくい理由の1つでもあり、私の大切な家族?だ。


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