佐伯「嗚呼、オーストラリア」
世良「オーストラリア?」
世良「災難ですよ、オペの予定入れたかったのに」
垣谷「ハッw、オペなんて何時でも出来んだろ」
世良「いや….」
垣谷「おい、後で泳いでこうぜ」
世良「いやいや、垣谷先生と泳いでも面白くないでしょ」
垣谷「お前、今、なんか言っただろ」
世良「いやいや…、天城先生の順番確認しましょ」(スマホで下にスクロールしていく)
垣谷「んっ?俺の後か…発表内容は、心臓バイパス手術でのダイレクトアナストモーシス?」
世良「どんな術式なんですかね?」
垣谷「わからん…それにこの天城って医者自身の情報も所属病院ぐらいしか分からんしな」
世良「そんな医者になんの用なんでしょうか」
垣谷「う〜ん….」
世良「sorry sorry」
垣谷「sorry sorry」
世良「<医者です交代します>(英語)」
ライフセーバー「OK Thank you、<サーフィンの最中に溺れたみたいなんだ>(英語)」
世良「サーフィンで溺れたって言ってます」
(垣谷が人口呼吸中)
垣谷「ダメだ、戻らない」(人口呼吸中〜)
世良「首が若干晴れてるんで何かに刺されてアナフィラキシーですかね 」
垣谷「確かに…世良!AEDもってこい!」
世良「はい!」
垣谷「俺は気管に穴あける」
世良「please Conte NEW」<交代してください>
ライフセーバー「OK」
スタスタスタ……シタタタッ ヘ(*¨)ノ
雪華「……」
天城「……」
世良「(え、渡海先生?、野山先生?)」
垣谷「ごめんッ」
(穴を開けようとする
雪華「待って?、これ、心タンポナーデじゃない?、ね。ゆきちゃん」
天城「その通りだアーシャ」
雪華「波に飲まれた時にサーフボードで打撲したんでしょ、ほーら、ここにアザができちゃってるんだもん」
天城「しかし痩せてる子供でラッキーだったね、これだったら左第5肋間開けたらすぐたどり着けるし、それ切ったらもう…あッいや、そっからもう」
天&雪「わかるかw」
世良「AED持ってきました」
垣谷「ああ、世良、なんかメスに代わるもんないか?」
世良「あ….<刃物はありませんか?>」
ライフセーバー「<これを> 」
世良「Thank you ありました」
垣谷「俺が肋骨を広げるから第5肋骨を開けて心膜を切れ」
世良「え?」
垣谷「心タンポだ」
世良「はい…」
食事してる所まで飛ばす
垣谷「ゴホッ、渡海先生と野山先生!? ホントに居たのか?!」
世良「いやいや、似てたんですよ、ホントに、髪型とかは違うんですけど 、なんか、こう、シルエットが似ててあと、野山先生似の方は身長が少し本来よりも低めで…. 」
垣谷「いつまでもそうやって渡海先生とと野山先生のこと引きずってるから 、そんな幻覚見ちまうんだよ」
世良「幻覚?」
垣谷「幻覚じゃなくて現実を見ろ、お前、この先どっちについて行くつもりなんだ」
“高階先生か”
“黒崎先生か”
世良「いや、僕は…」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
黒崎「スナイプでいくら実績をあげても、佐伯教授のブラックペアンを引き継ぐことはできないんだよ」
高階「[必要ならルールは決めろ]私の座右の銘ですから」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
世良「外科医としての腕が磨ければ、フッ…どっちでもいいです」
垣谷「フン」(肉とエビㄘゃんをタベル)
世良「ちょちょちょ….ねぇ….」
垣谷「どっちつかずのままじゃ、一生ヒラのまんまだぞ、大学病院は派閥が全てなんだから」
(世良が垣谷のビールを奪う)
垣谷「あ、お前俺のビールだよ、それ!」
世良「(/◎\)ゴクゴクッ…(*>∀<*)プハー(ᐢᢦᐢ)ニコ」
世良「おぉ〜 ハハッ すごいっすねw」
垣谷「やばいな緊張してきた….w」
菅井「これは、これは、東城大の皆さん」
垣谷「菅井教授、いつもお世話になっております」
菅井「おや?、お二人のだけですか、佐伯教授はどちらに?」
垣谷「あ….今回はあいにく所用で欠席しております」
菅井「欠席?、それは残念、しかし、学会の日程もこなせない方に全日本医学会の会長職が務まるのかなwハハッw」
世良「あの、菅井教授ひとつ伺ってもよろしいでしょうか」
菅井「なんだね?」
世良「維新大、野山先生がいるとお聞きしたのですが」
菅井「あぁ〜あの野山君か、もちろんいるよ、部屋を作れとうるさいがね」
世良「ありがとうございます」
(垣谷先生の発表が終わる)
司会「<次のプレゼンターは天城雪彦先生です>」
垣谷「さていよいよ天城先生か、なんか、人も増えてきたな」
世良「ええ」
垣谷「うん」
世良「あれ、ノーベル賞受賞者のモラン教授」
垣谷「おぉ〜ほかの来賓も各国を代表する研究者ばかりだよ」
世良「天城先生は、そんなに注目されてるんですか?」
天城先生がドタキャンしたと伝えられた
世良「はい、そうなんです、天城先生は会場にすら来てないみたいで、雪華先生もまだ見つかってないです」
佐伯[[だったら勤務先に出向くしかないな]]
世良「いや…でもあってくれるでしょうか」
佐伯[[気にするな、手紙を渡すまで君は何日でもそっちに居ていいから]]
世良「えっ、いやいや、あの 院長」
佐伯[[これはな病院長の命令だ]]
世良「ですが院長、あの….切れた….」
垣谷「も〜あとはのんびりできると思ったのに〜」
世良「あれ?、いや、おかしんですよ。ここってなってるんですよマップは、ほら、なんで?」
垣谷「はあ?」
世良「えッ?」
垣谷「はぁ?えっ?」
世&垣「うわ〜」
世良「あ〜すごいな」
垣谷「俺、ここに転職する」
世良「今までありがとうございました」
垣谷「おい」
ミンジェ「please <天城先生に取り次いで貰えませんか?>」
受付係「No」
ミンジェ「ahh please Why?」
世良「天城先生のこと言ってますね」
受付係「〜〜〜」
世良「<お話中すみません天城医師と雪華医師を探しているのですが>」
コメント
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主)天ちゃん達かっけー!!!