繭

渡辺は、食べ過ぎたと言ってソファに寝転がっている。

向井は、ホットプレートを洗い、食器を洗い、テーブルを拭き色々忙しい。

ソファから渡辺がその様子を見ていた。

少し時間を置いてコーヒーを飲む。

まったり過ごすと、今日のダンプラの話になる。

向井ーやっぱり照兄の振り付けは格好ええな。

渡辺ーうん。

向井ーけど、難しいわ。

渡辺ーなかなかだったな。

向井ー皆んな早よ踊れるけど、俺は掘り起こす作業があるさかい、大変や。

渡辺ー康二はそれでも、丁寧に踊れるじゃん。

向井ー皆んなそうやろ？

渡辺ー俺は、手を抜けるところは抜く。

向井ーまたまた〜がっつり踊ってたくせに。

渡辺ーふふふ。

向井ーけど、楽しいな。

渡辺ーそうだな。

向井ー翔太くん、シャワー浴びてくる？

渡辺ーん、行ってくる。

熱い夜が始まる。

向井ー綺麗やなぁ。

渡辺ーくすぐったい。

向井ーすべすべや。

渡辺ーふふふ。

熱いキス。

何度もキス。

渡辺が向井の首に腕を回しキスをする。

向井の頭が少しずつ下に向かっていく。

胸を舐めて軽くかじる。

ジンとした痺れが渡辺を襲う。

もっとしてほしい。

渡辺ーもっと、舐めてかじって。

向井ー気持ちええの？

渡辺ーん、いっぱいして？

向井ー可愛いなぁ。

渡辺ー早く。

向井ーん。

胸の飾りを何度も舐めてかじる。

熱が下半身に集まってくる。

もう渡辺の物は勃ち上がり始めている。

向井は、手に取り扱く。

可愛い声が聞こえてくる。

向井ー翔太くん、今日はえらい可愛いなぁ。

渡辺ーバカ。

向井ーもうこんな硬くなった。

渡辺ー言うな。

向井ー舐めてええか？

渡辺ー舐めて。

渡辺の開いた足の間に身体を入れ、渡辺の物を両手で握り扱きながら先端から舐めていく。

口に含むと、渡辺の腰が浮く。

喉に向かって突き上げてくる。

渡辺ーいい・・もっと・・。

向井ーん・・。

渡辺ー後ろに指挿れて？

向井ーあかん、そんなんしたら。

渡辺ー1本だけ。

向井ージェルないから、舐めたる。

渡辺ー足高く持って？

向井ーほんまにええの？

渡辺ーん、お風呂で綺麗にしてきた。

向井ー舐めるで。

渡辺の身体を折り畳むように曲げ腰が浮く。

見えてきた蕾に舌を這わす。

渡辺ーあぁ・・気持ちいい。

向井ー舌挿れるで？

渡辺ー言わなくていい、好きにして？

向井ー分かった。

渡辺の蕾はヒクヒクしている。

舐めて舌を挿れる。

たっぷり唾液を塗り付け、指を1本だけ挿れる。

渡辺ー入って・・る。

向井ー痛ないか？

渡辺ーだいじ・・ょぶ・・。

向井ー興奮する。

渡辺ーはぁっ・・いい・・。

向井ー前も可愛がってあげな。

渡辺ーやぁ・・ん・・。

向井ーあかん、興奮する。

渡辺ー挿れて、もう1本。

向井ー大丈夫か？

渡辺ーんっ・・んっ・・。

向井ー入っとる。

渡辺ーいい・・ふっ・・ふっ・・。

向井ー奥に前立腺あるんやんな？

渡辺ーんっ・・あた・・てる・・。

向井ーんと・・これか？

渡辺ーあぁ・・いい・・たまんな・・い。

向井ーええ顔しとる。

渡辺ーいい・・で・・る・・。

向井ーええよ。

渡辺ーで・・る・・はぁはぁ。

向井ー後ろ、ぎゅっと締まるわ。

渡辺ー康二のする。

とろけるような感覚なんだそう。

いつかは向井を受け入れてくれる日が来ると信じたい。