kn「ねえナカムから聞いた?」
ナカムのLINEを開いたままス魔ホをスクロールする。
今朝ナカムからあるLINEが来て今日は学校を休むそうだ。
Br「なにが?」
きょとん。とした顔で俺の目を見てくる。他の奴らも何も知らなさそうな表情をしている。
kn「俺だけかよ…w」
shk「なに?ナカムなんかあったの?」
kr「今日来てないけど…」
kn「いやあ、実はさ…」
kn「ナカム、悪周期になったって」
Br「ええ〜!?」
sm「まじで…?」
kr「どうすんの?お見舞いとか行くの?」
kn「うん。だから放課後ナカムん家行こうと思ってるんだけど…」
shk「うわまじか…まあ頑張れ」
kn「何言ってんのお前らもだよ?」
kn以外「え」
kn「当たり前じゃんw」
kr「いやいやだって…前のあいつの悪周期で俺ら何されたか覚える?」
kn「まあ覚えてるけど…」
kr「俺らの宿題全部破られたんだぞ?」
Br「みんなで先生に怒られたしね 」
shk「しかも俺ヘッドホンのマイク折られたからね?」
sm「俺フード被せたら怒られた…」
kn「いやそれはお前が悪い」
sm「なんでぇ?」
shk「ナカム悪周期の時にフード被るの邪魔だからやだって言ってたじゃん」
sm「は?何それ聞いてないんだけど」
kr「前言ってたわ話聞いてろよ」
Br「いやあれは〜、一周まわっておもろかった」
kn「出たよ悪趣味」
shk「お前今回は先帰んなよ」
Br「えぇ?w なんのことやら…」
kr「そうだよ!こいつ真っ先に帰りやがったからな!」
kn「はーい今回はブルーク先頭〜」
Br「やだーー!!」
Br「お、押していいの…?」
kr「早く押せって」
Br「順番的に僕が話さないといけないよね…?」
shk「前逃げたからな」
kn「引きづりすぎだろw」
kr「いいから鳴らせよ!」
Br「うえぇ…いくよ…?」
ピンポーン
Br「押しちゃった!押しちゃった!」
shk「うるせぇ黙れ!」
kr「なんか今日あたり強くない?w」
ガチャ
Na「何?」
Br「あぅ…、オミマイニキマシタ…」
Na「あっそ、上がれば?」
Br「お邪魔しますぅぅ…」
kr「お邪魔します…」
shk「します…」
sm「ッアス…」
kn「失礼しまーす」
一同「…」
Br「え、ちょっ、キリヤンどうにかして…」 (コソッ
kr「は?無理だよ」(コソッ
kn「…w、ナカム体調どう?」
Br「うお勇者…、」
Na「まあまあ」
kn「そっか、抑制薬は?」
Na「飲んだ…けどまだ気分悪い」
kn「そっか。ケーキ買ってきたけど食べる?」
Na「! 食べる…!」
kn「はい、どーぞ」
Br「えなんか手慣れてね?」
shk「オカンだ…」
sm「俺帰っていい?」
kr「ダメに決まってんだろ」
kn「あとノートもナカムの分とってきたからね」
kn「明日魔術の実技試験があるんだけど、ナカムは病み上がりだから見学ってモモノキ先生に言っといたから」
kn「明日は学校来たらバラム先生とツムル先生のところ行ってカウンセリング受けてもらってきてね」
Br「えまじのオカンじゃん」
kr「俺が悪周期になったときも家来て」
kn「お前は一人で頑張れ」
Na「…ありがと、」
kn「! どーいたしまして」
sm「俺ら要らなくね?」
shk「なんで来たんだろ」
Br「はい!じゃあ気晴らしにゲームしよ!」
kr「ブルークよく頑張った」
kn「いい?ナカム」
nk「…うん」
Br「もしかして僕天才?」
shk「今だけな」
sm「下の方に6人制のゲームなかったっけ?」
Br「えー?ここら辺?」ゴソゴソ
グラッ(本
kn「え、あブルーク危ない!」
Br「え、?」
パシッ
Na「危な…気をつけろよ」(本取
Br「! ありがとうナカム〜!」ギュー
Na「暑いお前…っ!」
kr「優しくなってる…だと!?」
shk「家前であんなビビってたのに…」
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前の悪周期の時にキントキがちゃんと注意したおかげ。
↓
kn「宿題破っちゃだめだよ!」
Na「ごめんなさい…、」
kn「シャークンのマイク折るのもダメ!」
nk「…スマイルのは、?」
kn「それはあいつが悪い」
───────────────────
全員カタカナの違和感がやばい
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