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スライムと闇は素晴らしい

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スライムと闇は素晴らしい

23 - 23章 〜新星〜

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2025年04月27日

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ライム視点

全方位 クリステラ分体による噛みつき

「ギギギ。」

グチャンッ!

「自動迎撃システムの正常作動を確認。うん、大丈夫そうスラ。」

「えげつねぇ。」

しかし、あいつがばらまいていたのは分体だけなのか?

「もっと別のものだったような気がするスラ。」

いや、それよりも今はあいつを倒すことだ。

「明希、あいつの傍に行ったら、全力で俺に遠距離攻撃をするスラ。」

「わかった。」

スキル獲得

『全反射』:ありとあらゆる攻撃をその威力の3倍で返す。

これでいいはずだ。


♢スラ闇♢


明希視点

さて、そろそろかな。

「異界より出ずる、漆黒の波動。我が右手に収束し、終息を迎えよ。

 その力、我が引き継ぎ、この世界を覆し、先導してみせよう。

 今ここで宣言しよう。これこそが我が集大成。

 世界に滅びを与える我が力!

 滅びを望む真なる力よ!その力を解き放ちたまえ!

 見よ!これこそが光を打ち砕く闇の破壊!

  ノヴァ

 『闇の破壊星』!」

その瞬間、辺りは急速に光を失い始める。

そして、明希は『ノヴァ』をライムへと向けて放つ。

「この威力ならやれるスラ!」


   〜つづく〜



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