テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
オタク側「」アイドル側『』その他[]
星導視点
俺は今、超有名な国民的アイドルのライブにやってきている。
どうしてこうなったかというと、、、
「メンズアイドルのライブ?」
[そう!!当たったんだよ!!]
と嬉しそうに語るのは、高校からの友人Aだ。彼女とメンズアイドルを推していると耳に挟んだことがある。
[けどな、星導。実は俺行けなくなったんだ]
「えっどうして」
[彼女と別れたんだ、他の男に取られた]
気まずい沈黙、けど、どうして行けなくなったんだ。友人Aが口を開いた
「チケットを置いていったんだ、だから星導お願いだライブに行ってくれぇ!!」
どういうことだ、けど話だけ聞いてみることにした。
どうやら、そのアイドルたちに会うと彼女のことを思い出してしまいそう、という理由らしい。俺には恋人がいた事がないから分からないが彼女を思い出すことはAにとって、よっぽど苦痛らしい。
メンズアイドルか、最近は店の方にも客が来なくて暇してるんだよなぁ
行ってみようか
「分かりました、近くだしそのライブに行ってみますね。」
[ありがとう星導ぇ!!!!]
解散後
ライブなんか行ったことないからルールとか全くわからないな,,,
ライブまであと1週間と少しか、時間がない、早く基礎を身に着けないと
そうだマナに教えてもらおう!マナはAの推してたアイドルユニットを推してたはずだ。グループ結成時から推してるって言ってたはず。
同担拒否?でもなかったはず。よし、そう独り言をこぼすとマナへとラインをした。
ライン
星導「明日の昼、予定空いてますか」
緋八「空いてるで!」
星導「駅前のいつものカフェ集合で」
緋八「OK!」
約束の日
服は、、この前小柳くんと買った服でいいか。マナはきっと30分前にはつくはず。待たせるのは悪いな、急ぎ足で駅へ向かう。
集合場所
「あっ、るべ!!」
「マナ、久しぶりですね。 」
「今日はどうしたんや?」
「友人から、マナの推してるアイドルのチケットもらったんだ。それで俺ライブのルールとかメンバーとか知りたくて 」
「えっ✨️じゃあるべも一緒にライブ行けるんか、俺も行くんやぁ!!ライブのルールだっていくらでも教えたる。俺めっちゃメンバーに詳しいで 」
さすが古参だ、新規になりうる人材をどんどん沼へ落としてゆく。
マナから聞いた感じだと、
伊波ライ、叢雲カゲツ、佐伯イッテツ、赤城ウェンの4人であり、
伊波ライは、歌唱力が高く、ギターも弾けるから、弾き語り配信はあるらしい 。かわいい顔や声でありながら、性格は誰よりも漢だとか。そう語るマナはとても幸せそうだ。
叢雲カゲツは、低い声でありながら、どこか子供らしく、かっこいい声。
仲間思いでよく、てぇてぇと言われるらしい。ゲームが上手く、毎日配信しているらしい。小柳くんに勧めてみよう。
佐伯イッテツは、ヤニカスであり、とんでもなくイケボらしい。運動神経はピカイチで本当にヤニカスか?と聞かれるぐらいだという。雑談がオタクであればあるほど、より面白く感じるらしい
赤城ウェンは、生粋のぎゃるで、老若男女みんな虜になってしまうとか、
料理する配信を毎日に行い、お母さん世代に人気らしい。日頃から、お酒が入っていて、雑談が本当に面白いらしい。乾杯の音頭はせーのがさんしと言うらしい、今度から使おうか。料理配信ね、自炊なんかしないけど今日はしてみよう。
星導宅
夕飯に必要な材料も帰りに買った。赤城ウェンのxには、
『今日は僕の得意料理の唐揚げを作ります!!』とあり、その後に材料が綴られている。
そうだ、小柳くんに叢雲カゲツのことを教えてあげよう。そうスマホを手に取った。
ライン
「小柳くん」
「なに」
「おすすめの人がいるんですよ。このリンク開いて下さい。
fpsの配信などよくやってます。アイドルです。」
「うい」
「とりあえず見るわ 」
ここで小柳くんが沼ったら、一緒にライブでもいこう
一旦切ります。