nk「はぁ゙~…カタカタ」
上司からのやり直しを何度も出され既に三時間は椅子に座っている
正直モンスターを飲んでも体力の限界は近い
nk「赤川先生いつもきついんだよなぁ゙~…」
−−−「あれ?wもしかして残業?」
nk「あ…五十嵐先生…」
五十嵐要 医師
5ヶ月前からドバイにあるheart soundセンターから
こちら、2本の指に入る西城大付属病院にあの悪魔のような医者と不思議な看護師と
ともに突如現れた謎の医者
五十嵐「やはり私の母国は真面目なやつが多いなぁw」
nk「だって…そうしないと赤川先生怒るんですもん…カタカタ」
五十嵐「いわゆる社畜というやつだね★」
nk「やることないんだったら少しは手伝ってくださいよ…カタカタカタ」
五十嵐「ははw」
ガチャ…
−−−「五十嵐先生…羽崎先生がお呼びです…」
五十嵐「あれま、もうそんな時間か」
五十嵐「ありがとうニコ」
五十嵐「儚瀬くん」
白兎「ペコッ…」
五十嵐「あ、良かったら来る?ニコ」
nk「ぇ…?どこにです…?」
五十嵐「君が前に目指してる人って言ってたやつに…」
nk「パア!✨」
nk「はい!」
白兎「……ムスッ…」
五十嵐「おや?w儚瀬く~んw」
五十嵐「嫉妬したのかい?w」
白兎「……別に違います…スタスタ」
五十嵐「いいね~wモテる男ってのはw」
−−−「~~♪」
誰が描いた絵かわからない
ただ美しく儚い絵が部屋に飾られていた
それは心臓のようなものだ
そしてその絵をなでながら
ベートベンを口ずさむ男がいた
五十嵐「元気にやってるか~い?ガチャ」
−−−「おや?今日はファム−だけじゃないのかい?」
五十嵐「今日は特別にお客を連れてきてやったよw」
五十嵐「ほら…」
nk「こッ、こんにちわッ!」
−−−「君は確か…」
nk「研修医の中村 半夜っていいます!」
nk「あのッ!俺先生に憧れててッ…✨」
−−−「フフッw」
−−−「それは嬉しいなぁw」
−−−「あぁ、そういえば僕の名をまだ言っていなかったね」
nk「パアアア!✨」
羽崎「可愛らしい研修医だなぁw」
五十嵐「もしかして…羽崎気に入ってる?」
羽崎「さぁ?僕はうさちゃんがいるからねw」
羽崎「あまり他の子とイチャつくと嫉妬しちゃうのさw」
五十嵐「あっははははッw」
五十嵐「いいねぇw」
羽崎「もしかしてまた発作かい?」
五十嵐「いやwただ面白いだけさw」
羽崎「相変わらずファム−は変態だね…」
nk「あッ…あのッ!」
羽崎「ん?どうしたんだい?」
nk「おッ、俺ってッ…立派なッ…医者になれますかッ?」
羽崎「どうだろ?それは僕にもわからないさ」
羽崎「僕は予知師じゃないからねクスッw」
羽崎「ただ…」
nk「ぇ…?」
五十嵐「(ぁ~あ…w始まったよw」
羽崎「善人過ぎて…感情に身を任せるタイプっぽいしね」
羽崎「あの時のオペだってオーベンがほとんど悪かったけど…」
羽崎「君のアシスタントも悪かったしね…クスッw」
部屋中が凍りついたかのように
寒くなった
五十嵐先生はただただ笑っていた
俺は一瞬足を一歩後ろに引いた
白兎「コンコン」
羽崎「どうぞニコ」
白兎「患者番号12045の斎藤さんの様態が悪化したみたいです」
白兎「羽崎先生…よろしいですか?」
羽崎「分かった…すぐに行くニコ」
羽崎「準備先にしといてくれるかい?」
白兎「分かりました…バタン…」
羽崎「あれだったら見ていくと言いさ」
羽崎「僕がここに来た理由の一つ…」
羽崎「招待された理由…」
nk「ッ???」
羽崎「世界一シンプルで難しい…」
羽崎「さて、第一助手はいがらしで頼むよニコ」
五十嵐「了解ニコ」
羽崎「さて…」
出てない人も後に出すよ
五十嵐
儚瀬
次回らへんでもう二人でます
NEXT➻♡800
コメント
5件
最高すぎます(^т ̫ т^)
ぁ、、、最高すぎて口角がだらんだらんになっちゃった() ( ゚∀゚):∵グハッ!!カッコイイ
おぉ!!