あとがきです。
皆さん、この物語を最後まで読んで下さりありがとうございます!
駄作になってしまったので急遽終わりにしてしまいました…
終わりも上手くいかないし、タイトルの回収もあまりできてないしで駄作となりました
特にあとがきとして話すことは少ないのですが、今回のお話は、”お花“をイメージして作らさせて頂きました
登場してきたお花には一つ一つ意味があり、
2話目の愛慕に出てくるネコヤナギというお花は、
自由、開放的、努力が報われる
といった花言葉があります
このお花にした理由は、shkさんの気持ち、気分の良さを表したかったからです
つまり、この時は気分が良かったということになります
次に5話目の胸間に出てくるエリカというお花は、
孤独、寂しさ
といった花言葉があります
この辺りからshkさんの気持ちは崩れていってます
個人的に死ネタを少し含みたかったのでこのお花にしました
次に6話目の歓談に出てくる蓮の花というお花は、
私を救ってください
といった花言葉です
言わずもがな、屋上で飛び降りようと思っているshkさんに合ったお花を選びました
他にも”助けて”や、”1人にしないで”、”死”といったお花もありましたが、knさんも知っている。という、誰もが少しは聞いた事のあるお花にしたかったので蓮の花にしました
knさんは蓮の花の意味を知っていませんでした
ただ、意味を知らずとも、動かざるを得ない状態にしたかったのでそういう描写?にしました
最後に最終話の多幸に出てくる椿、青い薔薇というお花は、
椿が
控えめな素晴らしさ、気取らない優美さ
青い薔薇が
夢 かなう、奇跡、神の祝福
不可能、存在しない
という意味があります
(青い薔薇は今回、上の方の意味で使わせて頂きました)
ピアノの才能はピカイチなshkさんが、その才能を気取ったりするのではなく、自分のために、相手にために、見せるという素晴らしさをknさんはshkさんにお花で伝えるといった形になっています
最後に青い薔薇が1輪佇んでいるのは、
shkさんが死ぬわけでもなく、
knさんが望んでいた”shkさんの瞳に映ること”
などの、たくさんのことをまとめて、
“夢叶う”、”奇跡”、”神の祝福”となっています
それともう1つ。
実は各ストーリーの題名にも意味があります
1話目の心酔(しんすい)には、
・心から慕って感心すること
・ある物事に心を奪われ、熱中すること
という意味があります
shkさんのピアノに夢中になっているという表現をしたかったのでこれにしました
2話目の愛慕(あいぼ)には、
・深く愛し慕うこと
という意味があります
ずっとshkさんのことを考えてしまうという様子だったので…
3話以降はまとめて書きます↓
執着(しゅうちゃく)
・ある物・事に強くひかれ、深く思い込んでどうしても忘れ切れないこと
・一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと
↑これもshkさんをずっと考えてしまうこと
懸念(けねん)
・気にかかって不安がること
・心配
↑shkさんの表情が悲しそうなことを心配していること
胸間(きょうかん)
・秘めた思い
↑knさんが恋というのに気づいたこと
(もともとknさん自身、薄々勘づいてたと思うのですが改めてという意味ですね)
歓談(かんだん)
・うちとけた楽しい話し合い
・気持よく心を割って話し合うこと
↑屋上であって話していくうちに仲良くなったこと
多幸(たこう)
・幸福が多いこと
・非常に幸せなこと
↑恋人同士になったこと、楽しい様子
といった様々な意味を込めてこの作品を作りました。
長々となってしまいましたが、これらの意味を理解した上でもう一度作品を読んでいただけると幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
コメント
5件
今さら読んだ!!!めちゃ遅くてごめん!!(コンちゃん推しはじめてもうしばらくたつのに…ごめんね。) もう、めちゃめちゃ感動したぁぁぁ!!!!読み終わったとたんに涙がだばーーって……。 しかも、お花とか題名にも色々込められてたんだね!!すごすぎる…、、。 shkさんピアノひいてて、それをそっと見つめるknさんが頭に浮かんだよ…。情景もはっきり頭に浮かんできて…すごい感動しました!!最高~!!!!
コメント失礼します!! あとがきありがとうございます!!そんなにも意味が込められているとは、、! 1から見直してみます!