注意
・題材だけはエッチかもしれない🇬🇧🇫🇷(暫定)です。でも全然エッチじゃないです。キスシーンなんざありません。甘さもないです。
・🇬🇧🇫🇷お互いが暴言フルスロットルで罵り合う会話が多いです。
・この物語はフィクションです。実在するあらゆるものとは一切関係ありません。
・若干ボールサイドに堕ちているギャグです。
以上をご了承の上でお読みいただけますと幸いです。
前略、フランスさんが謎の落とし穴に落ちました。何故か出られない見たいです。可愛いですね!
「ちょっと、このナレーション頭狂ってんじゃないの!?」
「今私の嫁に不埒な目を向ける賊が出たって言いましたか!?」
なんて言いながら、イギリスさんがやって来ました。どうやら鉄バットを杖代わりにしている様です。
「うわ出た、 妄執バカ舌野郎。」
「失礼な、純愛ですよ。」
「名言を汚すな最低ランクコック。」
哀れイギリスさん、どうやらこのヒトの思いはフランスには通じていないらしい。カワイソス。
なんて茶番をしつつ、イギリスさんは至極真っ当な疑問を呈した。
「ところでフランス、これどういう状況なんですか?」
「それがね、、、」
フランスさんの話を要約すると、 遡ること10分前。鼻歌混じりの、気分ブチアゲルンルンフェスティバル!状態で歩いていたら急に落とし穴に落ちたらしい。そしてすっぽりと身体がハマって出られない様で。
なんというか、、、
「楽しそうということは伝わりました。」
「全然楽しくないわよ!片眼鏡の1人ヴィクトリア期に絡まれるし、、、本当サイアク、、、」
「最高の間違いでしょう?」
「は???馬鹿なの?アホなの?死ぬの?というか死ね!流石、マーマイトやらうなぎゼリーやら、変なものばっかり食べてる奴の頭は違うわね!というか、うなぎゼリーなんて良く思いついたわね!称賛に値するわ。賞状は平和で良いかしら?勿論紙切れのね!」
さも当然かのようにイギリスさんが宣った結果、フランスさんはキレた。それはもう烈火の如く、ギロチンでも持ち出してきそうな勢いで。(実際のところ、ギロチンは優しいものではあるのだが。)
「まぁまぁ、落ち着いて?というか、良く一息でそんなに喋れますね。しかも素早くて、それこそ称賛に値します。その速さを普段から生かしてみては?まぁ酒浸りのその頭じゃあ無理でしょうけど!」
「酒浸りはあんたでしょうが!暇さえあれば紅茶かエールにジン!急性アルコール中毒とカフェイン中毒の足し算でもしているの?」
「それは認めますが貴女よりは健全でしょう。貴女は暇さえあればワインにスイーツ、そしてタバコ!生活習慣病RTAですか?」
「国は生活習慣病にはならないわよ。はぁ、、、もういいわ、あんたと言い合いしてると疲れるの。」
なんて、うんざりとした様にフランスさんは言った。
「ははは、それは良かった。、、、とりあえず、引き抜きましょうか?そのままでは面白すぎる。」
「お願い、、、はぁ、本当サイアク、、、 」
「そうですか。、、、おや?」
「、、、何よ? 」
「いえ、、、フランス、太りましたか?」
何やら様子が可笑しくなったイギリスさんは、とんでもない事を口にした。まぁなんて素敵な紳士なんでしょう。フランスさんはまた、ブチギレてしまいました。
「は?本当に信じられないんですけど!?ドーヴァー海峡に沈んでしまえ!!!そしてそのまま二度と浮かんでくるな!乙女になんてこというのよ、この三枚舌エセ紳士!!!」
「え、貴女乙女だったんですか?」
「断頭台送り決定 ♡」
「今度は100年ぶっ続けで戦争でもしますか?♡、、、というのは冗談で、どうしましょうか。」
イギリスさんは、鳥肌ものの甘い声から普段通りの、真面目な声に切り替えて言った。
「キm、、、いや、本当に困ったものね。これじゃあ私コミケに行けないわ!」
「心配する所そこなんですか?」
「?えぇ、にゃぽちゃんと約束してるんだもの
。行くっきゃない、戦場に!」
「そうですか。、、、さてフランス、もし今解決策を思いついたって言ったらどうしますか?」
「当然、やれって言うわ。」
どうやら、イギリスさんはフランスさんを助ける術を思いついたらしい。フランスさんは突然の光明にお目々を輝かせている。
「ではフランス、貴女を助ける方法がありますがどうしますか?」
「当然、やって欲しいわ。」
フランスさんがそう答えると、イギリスさんは何をトチ狂ったかノコギリを持ち、フランスさんの腰を横向きに、一刀両断した。(何故その場にノコギリが合ったのか、その疑問は我々がAmazonの本社に乗り込むことで解決されるだろう。)
「は!?ちょっとイギリス???凄い痛いんだけど、どういう事!?」
「どういう事も何も、見たままです。貴女はイタリアになりました!」
「うわサイアク、、、!いくらなんでも力技すぎない?あんた頭にパンジャンドラム走ってるでしょ。」
やはりイギリスさんはパンジャンドラムなソウルと精神を持っているらしい。革命なソウルを持つフランスさんはブチギレている。まぁイギリスさんにはそんな事を気にする素振りはないのだけど。
「国って体が欠損しても再生するんですよ。つまり、これが一番手っ取り早いと言うわけです!」
「それはわかってるわ。でもせめて一言くれても良くない?」
「でも、言ったら絶対騒いだでしょう?」
「えぇ当然!」
至極真っ当である。この場合真っ当じゃないのはイギリスさんだ。
「ははは、まぁ良いじゃないですか。助かったのだから。とりあえず貴女は私に感謝し、平服するべきでしょう。」
「そうね、平服はしないけど感謝はするわ。ありがとう!、、、うわ、もう太もも生えてきた。」
「、、、いつ見てもキモいですねコレ。」
「本当にね。あ、後イギリス、ズボン貸してくれない?あなたが今履いてる奴で良いからさ。 」
「パンツじゃ駄目ですか?トランクスなんですけど。」
「死ね!!!」
おまけ:軽い設定とか
🇬🇧さん:自称🇫🇷さんの夫。愉快な面白カス紳士なのでいっぱいボケる。なんだかんだで🇫🇷さんの事は真っ当に好き。
🇫🇷さん:今回の被害者。思った事は口に出るタイプの女傑なので、🇬🇧さんと話すとツッコミ気味になる。なんだかんだで🇬🇧さんの事は好き。
落とし穴:誰かが仕掛けたヤバい罠。実はエッチな世界御用達、間隔遮断落とし穴だった。でも意味がなかった可哀想な奴。
犯人🐱:エッチな🇬🇧🇫🇷を見てみたかったと供述している。とてもクレイジー 。
コメント
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犯人がちょっとだけ想像できる、、、というか最近投稿頻度高めで嬉しい