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初コメ失礼します! 素晴らしいです! にやけが止まりませんでしたw
はぐますです。ますはぐじゃないです。はぐますです。中身ないただのエロです。この二人の間に愛だの恋だのはございません。今回ちゃんと🔞なので注意です。けどエロシーンは作者の体力が持たなかったので短いです。
・相変わらず長文・駄文
・♡喘ぎ,濁点喘ぎ
・ただのあほえろ
作者はエロ初心者なのであたたかい目で見ていただけると幸いです。
「セックスしないと出られない部屋」
この馬鹿みたいな文字列でここまで絶望できるのは恐らく世界中探しても俺ぐらいだろう。この部屋の存在自体は知っていたが、まさか実在するなんて。しかも自分が閉じ込められるだなんて。いや、そんなことはどうでもいいんだ。問題は一緒に閉じ込められた相手が淀川真澄ってことだ。他に人はいない。つまり俺こいつとセックスしなきゃいけないってこと?終わったわ。
様子が気になって真澄の方を見やると、タイミングよく(いや俺にとっては悪いが)思いっきり舌打ちしたので、恐怖のあまり思わず「ヒッ」というなんとも間抜けな声が漏れてしまった。その後真澄はわしわしと頭を掻くと、少しの間逡巡してから
「部屋を調べて出る方法を探せ。セックスの他に手段がねぇとわかったらお前が俺を抱け。」
と淡々と告げてきた。なんか今恐ろしいワードが聞こえてきた気がするんだけど。「お前が俺を抱け」…??なんで俺が抱く側??確かに抱かれる側よりは抵抗はないが、真澄相手となると話は別だ。こいつ相手に勃つ気なんて全くしない。抱かれる側は勃たなくてもいい訳だから、こいつが抱く側やった方がまだいいんじゃないか?と思ったが、抱かれるのなんて死んでもゴメンだしこいつに反論するのは怖いので、「…ハイ」と先程の間抜けな声で返事をする他なかった。
一通り部屋を調べたが、壁も扉も何をしても壊れず、デカいベッドと隣にコンドーム等が入った箪笥、ティッシュ、そして風呂とトイレがあることしかわからなかった。つまり、文字通りこの部屋は本当にセックスをしないと出られないらしい。完全に詰んだ。今からこいつとセックスするのか?できる気がしねぇしちょっとでも痛くしたら何されるかわかんなくて怖い。これから起こるであろう出来事に戦慄していると、真澄は小さく舌打ちした後ベッド横の箪笥からローションらしき物を取り出した。
「準備してくっから、その間てめぇはおっ勃てて待っとけ。」
そう言って風呂場へと向かっていった。こんな何もない所で、しかも今から怖い奴とセックスしますよって状況で勃たせられるかよ。心の中で文句を言った後、渋々ズボンのチャックへと手を伸ばし、完全に萎えている自分のモノを扱いた。最近見たAVを思い出して何とか勃てようとする。が、やはり自分のモノは無反応。大丈夫かこれ。そういや、男同士ってどうやるんだっけ。確かケツに突っ込むって聞いたような…?どこで聞いたかはわからないが呑んだくれて酔っ払った紫苑が言っていたような気がする。記憶が曖昧なのは恐らく俺も酔っ払っていたからだろう。つまり今真澄は自分のケツを弄ってるってことか…?悍ましいことを考えそうになって、慌てて頭を振る。今は勃たせることだけに集中しねぇと。
あれからあの手この手でどうにか勃たせようとしたが、緩く硬さを持つぐらいに終わった。真澄は風呂から出てくるや否や、俺の股間を見て
「おい、勃ってねぇじゃねぇか。」
と若干怒り気味で言ってくる。無茶を言わないでほしい。何が悲しくて嫌いな奴とセックスする為におっ勃てなきゃならんのだ。
「…こんな状況で勃つかよ。」
うっかり独り言を漏らしてしまう。ハッとして訂正しようとしたが、目の前の奴は意外にもすぐに怒りを鎮めた。
「チッ…まぁこうなることは想定済みだ。…仕方ねぇな。」
そう言うと掛け布団を頭から被り、屈んで俺のモンをぱくっと咥えた。
「は、っ!?ちょっ、あんた何して!」
「うるへぇ、らあっほけ」
目の前の衝撃的な光景に言葉を失う。こいつが、俺に抱かれる為に俺のモン咥えてる。はは、なんだこれ。
(くっそ興奮する)
頭の掛け布団を剥がしてやると、真澄は驚いたのか、慌てて口を離した。
「布団返せ。それねぇとお前勃たねぇだ、ろ……?!」
完勃ち状態のそれを見て、目をまん丸にする。普段は何考えてっかわかんねぇけど、今はわかりやすい。
「いいな、その目。興奮する。」
「…趣味悪りぃな、っ?!」
腕を掴みベッドに投げ飛ばすと、衝撃でか痛みでか軽く顔を顰めた。近づくと、じりじりと後ろに引き下がる。普段自分にビビりまくってる奴に追い詰められて危険を感じているのだろう。ざまぁみやがれ。
「くっ…ハハハ!なぁ、何ビビってんだよ。俺に抱けって命令したのはあんただろ?」
「…くそ、一旦離れろ…」
片方の脚を持ち上げて自身の肩にかけ、ぐっと腰を引きつけてやる。
「終わったらな。それまでは、まぁ、せいぜい堪えてください。」
「っう、ぁ”っ♡ん”、ぅぅ”、ま”てっ♡、ね”こぉ、っ♡もぅ、い”っ♡っ〜〜〜〜〜♡」
「これで何回目だよ、精液めっちゃ薄くなってるじゃん」
あれから何度も絶頂を迎えて、遂には精液の色も透明に変わった。正直ここまでこいつの感度がいいとは思わなかった。果ててしまい疲れたのか、肩ではふはふと息を整え始める。頬は紅潮し、薄く開かれた目には涙が溜まっていた。あのポーカーフェイスは完全に消え去っており、怖いと思う要素は微塵もない。弱っている姿に再び加虐欲がむくむくと膨れ上がる。呼吸を整えている最中に真澄のモノを握り、思いっきり扱いた。
「っひぁっ♡?!なにしてっ、うぁ”っ、♡ちょ、やめっ”、くぅ”〜〜♡」
「…はは、誰がやめるかよばーか」
先端を弄ってやれば簡単に乱れた。手を離して欲しいのだろう、俺の腕を両手で引き剥がそうとしてくるが、中を軽く突くとこいつの腕は腹の上に力なくゆるゆると落ちた。あの真澄を支配して、蹂躙している事実に、信じられない程の興奮を覚える。頭が茹るように熱い。
「ぃ”っ♡や”ぁ、はな”せ、っ”?!っぅ”、あ、?♡っ”〜〜〜〜〜〜〜♡?!」
ぷしゃ、という音と共に透明の液体が噴き出す。一瞬漏らしたかと思ったがあの独特の臭いはない。つまりこれって
「…潮?」
「…は、ぁ、?」
確か、一回噴いてしまうと潮噴き癖がついてしまうとか何とかと誰かが…多分紫苑が言っていた気がする。あいつは公共の場でなんつー下世話な話をしているんだと今更思ったが、一旦それは置いておこう。要はこいつの身体を意図せず作り変えてしまったってことだ。なんだそれ、最高かよ。真澄の乱れた前髪を軽く整え、頬を伝う涙を指で拭った。
「可哀想にな。あんた、普通のセックスじゃ満足できないようになっちまったよ。抱かれる側を買って出なきゃこうはならなかったのに。」
「…ぅ、ぁ…くそ、ざけんな…」
「…んな顔で睨まれても興奮するだけだっての。」
どうして今までこいつのことを怖がっていたのだろう。まるでヘビのような真っ黒な瞳で見つめられるだけで怖かった。しかし今はどうだ。表情も目も快楽で完全に蕩けきってしまっている。こんな顔で睨まれても逆効果だ。たまらない。屈服させる快楽とは正しくこのことだろう。興奮で下半身に熱が溜まる。
「…っ?!おい、何デカくして
「…りねぇ」
「…あ?」
「全然足りねぇ。なぁ、まだまだ付き合ってくれるよなぁ?」
真澄の喉がひゅっと音を立てたのが聞こえた。はは、本当にたまんねぇ。
扉はもうとっくのとうに開いていた。それに気づかぬふりをして、後ろに逃げていた腰をぐっと引き直した。
「…あの…本当にマジで誠に申し訳ございませんでした…。」
「……死”ね”……」
掠れまくった、しかし殺意のこもった声が聞こえてくる。やばい、本当にやばい。
行為が終わった後、なんとか部屋からは出ることができたものの真澄は案の定動けなくなり、近くのビジネスホテルでベッドの住人と化している。そして今、俺は真澄の目の前で綺麗な土下座をして全力で謝罪している。しかし返答を聞いた感じだと絶対に許してもらえないだろう。流石にこれはまずい。元気になった時に殺されかねない。
「すみませんすみません…!!」
恐怖でガタガタと震える俺を見て少し殺意が引っ込んだのか、真澄は重く溜息を吐いた後こう告げた。
「…テメェに上を”任せるんじゃな”かったな。」
「…え」
「下すん”のは抵抗あ”んだろ。俺が引き受けた方が効率い”いと思ったんだがなぁ。判断を誤った。」
つまり自分も悪いから今回のことは大目に見てくれるってことか…?期待を込めて顔を上げると、そばに置いてあったペットボトルを顔めがけて思いっきり投げつけてきた。
「い”っ…!?」
「俺も俺だがて”めぇもてめ”ぇだ。つーわけで1ヶ月間う”ちの部隊の雑用係をしろ”。」
「…は!??」
てことは1ヶ月ずっと真澄に怯えなきゃいけねぇってことじゃねぇか。最悪だ。これから起こるであろうクソみたいな出来事の数々を想像しては頭を抱えた。
END
ここからは余談ですが、真澄さんは行為中めっちゃ声我慢してました。全然意味なかったけど。