続きものです。
part1から読まないと分からないと思います。
R18,可哀想な描写有です。
それでもいい方はどうぞ。
Matt視点。
……………。
嗚呼、もうどのくらい経っただろう。
顔に掛かる精液の匂いも、もう慣れてしまった。
外の光も差し込まないここには、時間を示すものがない。
あのときに切られた両腕があった場所も、まだズキズキと痛む。
あのあと、僕はあそこよりも広いここにつれてこられた。
そこには無数の穴が有り、奥からは生々しい匂いが立ち込めてくる。
ここですることを聞かされたときは逃げ出したくなったけれど…
やらないと僕の友達を傷付けるといわれ、嫌嫌続けていた。
慣れるまでは、自分との戦いだった。
経験したことのない気持ち悪さ。
抵抗したくても出来ない惨めさ。
何よりもキツかったのは喉奥に射精される感覚。
何度も吐いてしまった。
耐えてこれたのは、Edd達を助けたい、という思い。
でもそんな淡い希望は、ある日打ち砕かれることになる。
精液の匂いにもなれて、何日か立ったある日。
僕はEddがいた部屋につれてこられた。
奥の方に微かな光がある。
嫌な予感がし、思わず目を背けてしまう。
その瞬間に光が灯る。
そこにいたのは____
あの日とはまるで正反対で、僕の心の中には焦りが一つ。
僕みたいなことをされてしまうのではないか。
僕だけはまだしも、Tomたちがそんな目にあうことはない。
僕はありったけの大声で叫んだ。
活気溢れる声とは裏腹に、首に痣があったのを見てしまった。
でもなぜか言い出せる気にはなれず、時間だけが進んでいった。
後ろから、何者かがやってくる。
それは、僕の腕を切った人物だった。
その人物が口を開いた。
Toad…?
他の奴らとともに出てきたのは、Toadだった。
それと同時に、奴らが口を開く。
目を疑うような言葉を発した。
殺し合い…?
それって____
僕が最も聞きたくないことだった。
Tomは恐怖で震えている。
それとは真逆に、Toadは笑っている。
だが、その裏にはTomと同じように恐怖を隠し持っているような笑顔だった。
二人には武器が供給され、二人ともが自分を殺しにいったとき
大声と同時に、何者かが飛び出してきた。
ToadとTom,そして僕はほぼ同時に仲間の名前を呼んだと思う。
Eddは、Toadたちを止める目的で入ってきた。
…それはどうやって?
周りの奴らが口々にこういう。
……Edd”様”?
Edd…一体君は…
続きは♡600くらいで出します。
欲張り過ぎかな…
次回作にご期待ください。
では。
コメント
9件
続き楽しみ!!!!
楽しみと不安が混じって力が入らない