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とろなるです。なる受けです。とろくん受けでもよかっt((((
成歩堂目線ですすすすすすすす
ハピエンではない!!!
探偵パート後編らへんだと思います
「」おーとろくん『』うらとろくん
***
はぁ…はやくしてくださいよ…
ーーーー
ボクは成歩堂龍一。現在、王都楼さんと藤見さんの事件の真っ最中だ。
はじめは王都楼さんにサイコ・ロックが出なかった…はずなのに、゛あれ゛は一体どういうことなんだ…。
前髪が上がると同時に出てきたのは、4つの大きな傷と、目つきの悪い目。
ボクはその目に、すべてを貫き、見透かされるような気分だった。
でも、ボクはあの目を好きにはなれなかった。それは、王都楼さん、いや、ここでは裏都楼と呼ぼう。
裏都楼はみんな知っている通り、性格がエグいのだ。(1部の人には刺さるだろうが)どうエグいかと言われたら答えるのは難しいだろう。
でもなんかエグいんだ。
しかも裏都楼は、積極性も凄かった。
自分が興味を持ったらすぐに実行するだろう。
現に今、゛実行されているんだから゛
「あのっ…王都楼さんっ!もう少しで裁判はじまっちゃうんですよ!!」
『いいだろ別に?だって俺がユーザイになっちまったら、もうできないんだぜ??いいのかよ弁護士センセイ』
「……ぃゃ…」
ボクはあの目が嫌いだ。でも王都楼さんには…なぜか惹かれてしまった…。
真宵ちゃんを誘拐されて…さらにはボクまでを利用して捨てようとするこんな奴に惹かれるボクは、、、いや、そんなことを言っている場合ではない。だって実際、好きなのだから。
きっと王都楼さんはボクよりもクソデカ感情を抱いているだろうこの人は、上にのしかかっているくせに、積極的な人のハズなのに……
なんで躊躇するんだよ。
ボクらはきっと両想いだ。
なのに、それなのにコイツは……キスができないのだ。
やはり前のマネージャー関連なのか。
それか、こんなナリでも、俳優として、人気を誇っているからか。熱愛発覚なんて、女性ファンが多い人は尚更ダメだもんな。
「…しないんですか?」
『っあ゛ぁ?なんだよ…、』
「キス」
『っ…す…する……』
あーあ。まただよ。これが続くから軽く10分は無駄になってる。
もうボクからしちゃおうかな。なんて思うけど、『弁護士先生はなんもすんな』って釘刺されてるからなぁ…。
「っん。」
ふに、と互いの柔らかいものが重なった。
『っふ……やってやったぞ…弁護士先生。。。』
「急すぎじゃないです?」
『っはっ、はぁ??…黙れ』
「「成歩堂さん、そろそろ裁判、始まりますよ。」」
「あ、わかりました。すぐ行きます」
「成歩堂さん、裁判頑張ってくださいね。ボクを有罪にしないでくださいよ?」
゛ボクを有罪にしないでくださいよ゛
無理だった。あんな2択……なにも悪くない人を有罪にするなんて…真宵ちゃんを見捨てるなんてできなかった。
でも、最期の王都楼さんは、顔面を傷だらけにして、、、それなのに、満ちた顔をしていやがった。
ボクの目からは、よくわからないけど、水が流れ出していた。
王都楼さん
ーごめんなさい ー
裏都楼さん
END.
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