Side アリス
猟犬_ ,
正式名称は_特殊制圧作戦群・甲分隊
・国内の全部隊から最高の人材を集めて結成された軍警最強の特殊部隊、隊員は僅か5人ながら全員が元軍人かつ異能者で構成されている。
・隊員は皆、異能技師によって全身に生体手術を施されており、常人の数十倍以上の身体能力を誇る。異能と組み合わせばその戦闘能力は1人で特殊部隊兵千人に並ぶとされる一方、毎月一度の維持手術を怠ると全身が腐って死ぬという壮絶なデメリットも抱えている。
「 アリスさん、無事でしたか? 」
条野 採菊
異能力 _ 千金の涙
「 アリス、この作戦が終わったら儂と駄菓子を買いに行くぞ.ᐟ 」
大倉 燁子
異能力 _ 魂の喘ぎ
「 アリス、すまんのぉ、少し昼寝しておって、アリスが任務に行ってるのを忘れとったわい、おかげで酷い目にあったじゃろ?すまんなぁ 」
福地 櫻痴
異能力 _ 鏡獅子
『 大丈夫、僕平気だから、 』
福地さんは僕の親みたいな存在、だからとても慕っている、そんな部分で燁子とも共感しあった。
「 あの包帯の男は油断しない方が良い。 」
末広 鐡腸
異能力 _ 雪中梅
「 鐡腸さん、何故おにぎりに砂糖をかけているのです?? 」
「 うむ、お前らが騒いでるうちに隊長が眠ってしまった、隊長の代わりに儂が指示を出す、良く聞け、まず何故だかは分からんが、探偵社の犯罪を匂わせる事件の証拠が次々出てきた、その為探偵社員全員を逮捕する、その役割分担をする、探偵社の社長は他の奴らがどうにかする、太宰治を条野、国木田、谷崎、宮沢を鐡腸、女医がもう一人の_で、江戸川を儂、中島と泉をアリス、以上じゃ、 」
『 燁子、僕は猟犬ではない、』
「 良いじゃないか、少しくらい手伝ってくれても、お主それでもデイムと呼ばれた英雄か??。 」
みんなその名で僕を呼ぶ、嫌いだこの名前。作戦実行の合図があるまで僕は仮眠としてソファーに寝転び寝始める。段々、意識が薄れていき、次に目を覚ましたのは、条野に起こされた時だった、条野のいわく太宰は逮捕し、探偵社員が天人の五衰であった事が分かったらしい、その為、条野は鐡腸と合流後、4人を殺しに行くらしい、だから僕は担当の二人の始末をするそうだ、
『 ん、分かった。 』
そう言い、異能力を発動させ、近くの鏡を触り中へ入る、鏡の中の世界はたくさんの鏡に通じている、そこの中からターゲットに近い鏡を導き出し外へ出る。
『 あった、 』
その鏡から外へ出てターゲット達を確認する。
2人は驚いた様に僕を見ていた。
コメント
2件
初コメ失礼します! 続き楽しみにしております!!!