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問×ふくらP ⚠学生パロ
「きっと、僕だけだろう」
きっと、僕だけだろう。数学教師を、エロい目で見ているのは。
福良先生はずっと、登校時も授業中も、きっと放課後も、無意識の内にエロい男になっているのだろう。理由は簡単。福良先生のワイシャツには、毎日薄っすらと、乳首の形が浮き出ているのだ。
そんなのに気付かないまま、いつも平気な顔をして授業を進める。お陰様で、内容は全然入って来ない。
「せんせー。暑いので窓開けていいですか?」
クラスメイトの誰かがそう言った。
「んー? まぁ、確かに暑いね。いいよ、開けちゃって」
福良先生がそう言った直後、窓が開く。涼しい風が教室に入ってくる。急に入ってきた風によって、窓側の席のクラスメイトの机の上の紙が飛んでいく。福良先生は、そんな様子を笑いながら見ている。
少しずつ気温が上がってきた、春、いや、梅雨。今日は珍しく晴れだ。そんな日の5時間目、疲労で余計に頭が回らないって言うのに、それを悪化させてくるもの…。せめて自分から気付いて欲しい。
僕から伝えても、ただの変態野郎になるだけ。だから早く気付いて欲しい。
いや、むしろみんな気付いてないのか? 僕が変な事を考えてるだけか? まぁ、そんな事はとりあえずどうでもいい。今は授業内容をどうにかして理解しなくてはいけない。
「今日暑いねー」
福良先生は笑いながらそう言う。ワイシャツの第1ボタンは開けて、見える鎖骨には、電気の反射で薄っすらと汗をかいている事がわかる。それでも、背中などには汗をかいていない。
なんでだろう…。
そう考えても答えはない。唯一わかるのは、ただ、福良先生は教師にしてはふさわしくない、エロい男だと言う事だ。
「問ー。何ずっとぼーっとしてんの」
突然声を掛けられ意識が戻る。福良先生の顔を見ると笑っていて、少し呆れているようにも見えた。
「いや、その…、すみません…」
言い訳しようにも、「先生の事を見てました」なんて、口が裂けても言えない。ましてや、乳首を見ている、とか…。
教室の空気が軽くなった。きっと窓を開けたからだ。教室は青い空気で満たされていて、先生のワイシャツには青い光が掛かっている。
本当、雰囲気まんまだな。
そう思って、また授業内容は聞き逃す。
「じゃあ、今日はここまでかな? うん、予定通り。わからない所あった人は、号令したら僕に聞きに来てねー」
号令。今日が終わる。福良先生と別れる。そして、授業内容は1つもわからない。
「起立」と、学級代表が言った。僕は慌てて立つ。
「……礼。ありがとうございました」
「ありがとうございました」。全員が一斉に言う。僕もボソッと、怒られないようにはする。
“わからない所があったら聞きに来てね。”
福良先生の言葉が、脳裏にフラッシュバックする。
行ってみようかな。福良先生の元に。
でも、そんな事したらまともに内容が入って来る気がしない。そんな未来しか見えない。
今日はもう帰るか…。
僕は諦めて、また今度、福良先生がきちんとした格好の時に聞く。
そんな日は一生来ないと思ってるけど。
コメント
13件
推し𝖢𝖯でしんだ
やぁもう好きだわwwwしかも実話www りの、どんな目で先生をみてるんだ! いいぞもっとくれ!(*^^*)
いや、あの、その、あの、うちの国語教師が、これで、あの………あの、実話です、なうの話です……