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ストーリーが進まないので曲パロ(?)
『大嫌いなはずだった』
瀬名泉→夢主→誰か
《片思い瀬名泉×幼馴染の夢主》
『』瀬名泉
「」夢主
ズ!軸で色々面倒なのはない世界線です✌🏻
初めて書くので下手なのは多目に見てください
『あの子の声一つでこんなにも変われるって』
『やっぱりあの子なんだあの子じゃなきゃダメなんだ』
『ねぇ、あんたは何組になったの?』
泉は彼女にさりげなく聞いた
『同じクラスな訳ぇ?まぁ、どこでもいいけど…』
「あれ、もしかして…一緒がいいと思ってる?」
彼女は少し意地悪に聞いた
『はぁ?そんなわけ_』
「泉と同じだよ!センパイしなくちゃね♪」
彼女は泉の言葉を遮り言った
『…あんたのくせに生意気』
「私の方が泉より誕生日早いし実質センパイじゃん!」
彼女はエッヘンと威張る
『 じゃあ、身長は俺の方がセンパイだねぇ♪』
泉がニヤッと笑う
「あ!それずるい!」
『ねぇ、今度のデュエル見に来てほしいんだけど』
「いいよ。この前、約束しちゃったからね」
デュエル当日、彼女は”負けるな”と泉に言った。
泉は彼女の声のお陰か普段よりも更にかっこよく、華麗に歌って踊っているように見える。
『(やっぱりあんたなんだあんたじゃなきゃダメなんだ)』
泉は心の中でそう呟いた
2人とも幼馴染の真っ直ぐが大嫌いなはずだった
「私のヒーローかもね」
「(泉と目が合って気づいた)」
「(胸がキュンと鳴いた。)」
『ねぇ、文化祭一緒に回らない?』
『(勢いで聞いた)』
『休憩中どうせ一人でしょ?』
「も〜、彼氏面するのやめてよ」
「(嫌いじゃないけど)」
そう言いながら心の中で呟いた
「置いていくよ〜?一緒に行くんでしょ?」
『あ、ちょっと待ちなよぉ!』
二人が一緒に周っていると二人を噂する声と笑う声が聞こえる
「苦手だなぁ、冷やかされるの…」
彼女はそう呟いた
そして、泉はイタズラに手を繋いだ
『どんな辛い時も笑顔にさせてあげる』
『やっぱりあんたには”笑顔が似合う”って事だよぉ』
泉は彼女にそう言った
「そんなの分かってる〜!」
「(強がりの言葉だった)」
「(本当はありがとう伝えたかったごめんね)」
「意地張ってごめんね」
彼女は誰もいない教室でそう言った
「セナぁ〜、いいかげん諦めろよ〜」
泉の友達のレオはそう言った
『生憎諦めは悪いほうなんだよねぇ』
泉はレオの言葉にそう言った
いつかの修学旅行の合間、泉は彼女に話しかけた
『ねぇ、今夜なんだけど』
「今夜?」
『会える?』
「いいよ」
『聞いて』
「なあに?」
『話』
「聞くよ」
『…好きな人はいますか?』
まるで泉の気持ちを見透かしているように
泉の言葉を遮り彼女が言った
「私好きな人がいるのずっと好きなの」
泉を見て彼女が逃げる
「何でかな胸がチクチク…」
泉は彼女を追いかけた
『ちょっと待ちなよぉ!』
「待ちません!」
そして、彼女との鬼ごっこが続き _
泉は彼女に追いつき言った
『ずっと変わらないよ誰かを好きでいても』
『(やっぱり好きなんだ大好きだこれからも)』
『「(あなたの真っ直ぐが大嫌いなはずだった)」』
「(私のヒーローなんだ!)」
「(目が合って気づいた)」
『じゃあ、俺は行くから』
「あ、うん…」
「(胸がキュンと鳴いた)」
「意識しちゃった…」
泉がいなくなった後、彼女はポツリと呟いた
『大嫌いなはずだった』〜fin〜