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カービィ目線。
『メタナイト』の部屋のとある本を読み切った。
難しい言葉は多いが、僕にとっては楽勝であった。
カービィ
「……はぁ…なんでこんなことに」
足枷を引き攣りながらそう言う。
愛されている感覚は好きだ。
嫌いではない。
だが、今の状況でもそう思ってしまう自分が嫌だった。
今の状況は客観的に見なくても監禁であるから。
カービィ
「みんなに、会いたいなぁ……」
「大雑把でめんどくさがりなデデデ大王。」
「戦闘狂のメタナイト。」
「いつも大変そうにみんなをまとめてくれるバンダナ。」
「メタナイトが大好きで付いていく水兵。」
「………マホロア」
「あれ、結構ダメな人多いな」
あははと笑った。
本心から笑ったのは久しぶりかもしれない
カービィ
「でも、ダメな部分も含めて、みんな大好き。」
「好きなんだ。この気持ちはどんな環境でも変えられない」
「だから、絶対に帰るの。」
「帰ってやる。どんなに奪おうとされても、
奪われようとも。」
急なる眠気が襲ってくる。
ああ、今日は添い寝とかベットとか考えず
床で寝てしまおう。
カービィ
「だって、みんなの…………
星の、カービィ……だか、ら………」
そうして僕は意識を飛ばした。
とても長い間。
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司令室にて。
メタナイト
『今日のカービィ……何かがおかしい』
マホロア
『アァ、キミもそう思うノ?』
デデデ
『別にいつも通りじゃねぇか?』
三人は監視カメラを睨めっこして、
カービィを観察していた
マホロア
『いや明らかにおかしいヨォ』
メタナイト
『いつもより、なんというか……ふわふわしている。というか……』
デデデ
『ここに慣れたとかじゃなくて?』
マホロア
『それにサァ、本も持たずにず〜っとボクの部屋でぼーっとしてるジャン』
メタナイト
『何かを待っているような、様子も気になる』
デデデ
『……俺らのカービィを取り戻しにきたやつとかはいんのか?』
マホロア
『イヤ、まだ別世界にいることはバレてないはずだヨォ』
メタナイト
『ここは様子を……』
デデデ
『あ〜じれってぇ!俺が何か聞いてくる!』
『デデデ』は司令室を過ぎ去ってしまった。
メタナイト
『待て!……行ってしまったか』
『……『マホロア』。お前の部屋でぼんやりするのは、何か心当たりが?』
マホロア
『ウーン。もうボクの虜、とかかナァ♡クク……』
メタナイト
『貴様に聞く私がバカだった。
……情報を待つとしよう。』
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『デデデ』はいつも通りカービィの牢屋の鍵を開けて入る。
デデデ
『カービィ?やっぱ『マホロア』の部屋かぁ?』
監視カメラがあることをあまり悟られたくないので、
一応演技をして『マホロア』の部屋に入った。
デデデ
『あ、いた。カービィ?ボーッとしてどうした?』
『俺が話聞いてやるぜ!』
カービィ?
「……マホロア?」
デデデ
『……は?』
カービィ?
「”マホロア”だ!助けに来てくれたんだね!」
「だって僕たち、「ベストフレンズ」なんだもん!」
「ありがとう!”マホロア”!」
デデデ
『な、に言って……俺は、デデデだぞ?』
カービィ?
「なんの冗談?”マホロア”。」
「まあいいや!早く帰ろうよ!僕マホロアのケーキ食べたいな!」
デデデは恐怖で思考を奪われる。
体が勝手に動いた。
デデデ
『……す、すまん!一回帰るわ!』
カービィ?
「な、なんでよ!”マホロア”!」
「助けに来てくれたんでしょ!」
「マホロア〜!」
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司令室にて。
二人は監視カメラで見ていた。
メタナイト
『……こ、れは…一体』
マホロア
『やっぱり!カービィはボクの虜なんだネェ!』
『マホロア』はククと嬉しそうに笑った。
マホロア
『もうボクしか見てないヨ。
精神が壊れたからもうボクのものだネェ、カービィ♡』
メタナイト
『少し、気になったことが……』
デデデ
『助けてくれ!カービィがおかしくなっちまった!』
『デデデ』は珍しく走って帰ってきたようだった。
マホロア
『ダ〜カ〜ラ〜。カービィはもうボクの虜になったんだヨォ!』
メタナイト
『……少し、気になることがある。行ってくる』
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カービィ
「どうしちゃったんだろう。「マホロア」ったら。」
「……ゴ、ゴメン!一回帰るネェ!なんて。」
「助けに来てくれたんじゃなかったの?」
廊下からノックと声が聞こえる
?????
「入るヨォ?」
カービィ
「あ!「マホロア」!どうしたの?さっき帰ったじゃん」
マホロア?
「エ、ア〜……色々あってネェ」
カービィ
「そうなの?」
カービィ
「あ、早く出て、みんなのところに帰らなきゃ。」
マホロア?
「みんなのもとってどういうコト?」
カービィ
「え?元の世界!ここ、異世界なんでしょ?」
マホロア?
「…………そうだケド……」
カービィ
「あ、これ!この鎖取って!これで力封印されてるの!」
マホロア?
「エ?何言ってるノォ?」
カービィ
「んえ?どうしたの?熱でもあるの?」
マホロア?
「……イヤ」
カービィ
「も〜どうしたのさ!なんだか”君”じゃないみたい。」
マホロア?
「君じゃないッテ?」
カービィ
「なんていうかね〜……僕の世界の「マホロア」じゃないみたい。
こんなにそっくりなのに」
マホロア?
「………アァ、そういえば用事があるんだったヨォ」
「またねカービィ。」
マホロア?は牢屋の外へ行ってしまった。
カービィ
「な、なんで?なんで僕置いてくの?」
「マホロア?マホロア〜?」
コメント
2件
カービィちゃん・・・マホロア溺愛ですか?・・・よすぎる(こいつは頭がおかしいやつです)