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第9話
ーきりやんsideー
俺達の思い通りに行った。
それと同時に3人の名前を知る。
Broooock 。きんとき。スマイル。
俺らの邪魔をしていた奴ら。
NakamuがBroooock達を街まで連れていく。
俺はシャークんを抱き上げ、病室に連れていく。
病気と嘘をつき、閉じ込め続けたあの病室へ。
シャークんは諦めたのか抵抗せずただ体を預けている。
綺麗な翡翠色の瞳にはもう、俺らしか映らない。
ーNakamusideー
事は俺らの思い通りに行った。
だけど、じゃんけんに負けたのでBroooock、きんとき、スマイル
と言った奴らを街まで連れていく。
口を開けば俺らへの愚問ばかり。
Nk「俺らがシャークんを愛してあげるから。」
俺らはシャークんが欲しいだけ。
あの翡翠の様な綺麗な瞳を、
白く透き通った肌を、
サラサラの美しい黒髪を、
無邪気な笑顔を、
俺らに優しい言葉をくれたあの声を、
俺達のモノにしたいだけ。