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地球航海見聞録:第三話(微センシティブ)
「じゃ、船に入っときまーす。」
「しかし君、、、わしがおすすめしたドイツを無視してイタリアにするとは、、、」
「まあよいが、、」
「ねえねえ!おじいさん、この船すっごいね!!!」
「だろぉ~、ベットからキッチン、さらにはお風呂やトイレまでついてるんじゃよ。」
「それでおじいさん、やっぱ何者?」
「そこら辺にいる変わった能力を持っただけの老人じゃ。」
「ふ~ん。」
「よし、この船の構造を説明するぞ。」
「まず北から順に操縦室。この操縦室がこの畝の約3分の一を占めている。操縦室は壁で他の場所とは区切られている。次に操縦室から南下すると、東側にはお風呂、隣接で洗濯機とキッチン。西側は北から順に今わし達がいる出入口、そして靴だなとソファじゃ。最後に、南は本棚とベットだ。」
「へえ、けっこう見た目もいいけど中身もしっかりしてるんだ、、、」
「それじゃ早く出発するぞ。」
「うん!!」
「僕はソファに座っとくね。」
「わかったぞ。」
「君、起きなさい。なあ起きなさい。」
「う~ん、あれ?僕寝てた?、、、」
「すっごい寝てたぞ。」
「それで着いたのイタリア?」
「ああ着いたぞ。」
「ひゃっほー!それじゃ早速、、、」
「まあ待て、これを着ていけ。」
「え、ナニコレ、、」
「見た目は戦闘服みたいになってるが、それは体を完全に透明にすることのできる服じゃ。」
「へぇ、、、」
「どうじゃ?サイズは、、」
「ちょっとキツいよ、、、だって僕のおへそ見えちゃってるじゃん、、」
「う~ん、じゃあこれは?」
「あ!これだったらちょうどいいかも!」
「じゃあ透明になって降りるんじゃ。あ、そこの左腕の赤いボタン押せばなるぞ。」
「どう?僕透明になった?」
「ああ、なったぞ。」
「やったー!ひゃっほー。」
「こらこら、会談に気を付けるんじゃよ。」
「ここが、イタリア、、、。」
「君、そういえば名前は何て言うんじゃ?」
「亮、長谷川亮。」
「じゃあ亮、あの生き物なーんじゃ?」
「えーと、たしか、牛?」
「正解じゃ。ここはパダノ=ヴェネタ平野といってあの牛はホルスタイン種というんじゃ。あの牛から作られるチーズは真っ白でとてもあっさりしていて旨いんじゃ。」
「すっごい!!ほかにもどんどん教えて!!」
「そうじゃな次はハムとかも教えるか、、、」
To Be Continued
おまけ:なんかサイズが小さくておじいさんに文句を言う亮
亮:「ちょっとキツいよ、、、だって僕のおへそ見えちゃってるじゃん、、」
コメント
1件
はにわ大好きニキさん、第3話読ませていただきました! イタリア到着おめでとうございます!透明になる服で秘密の探検、胸がときめきました。亮くんが「おへそ見えちゃってるじゃん」ってツッコむところ、めちゃくちゃ可愛くて思わず笑顔に…。おまけでもう一度同じシーンを書いてくれている遊び心も大好きです。 おじいさんとのんびり旅をしながら、牛の種類やチーズの話を教えてもらうシーンは、知らない世界を教えてもらう亮くんのワクワクがまっすぐ伝わってきて、ほっこりしました。次はどんな景色と出会えるのか、楽しみにしています!