ねぇ。
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僕って必要な存在だよね…???
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そう思うようになったのはとある出来事がきっかけだった。
涼 「ねぇ、元貴、ここ半音下がる感じ…?」
元 「あぁ、ここはこうなるね…」
涼 「ありがとう元貴!頼りになる〜…」
頼りになる……か 。
ほんとになってるのかな……僕って、
勿論、今の生活は満足している。
けれど、僕の作った曲が他の人に賞賛されるってなんか…
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僕は、このまま音楽を続けて行くのだろう。
でも、その代わりに賞賛され続ける。
僕、どこかしらで恨まれてそう。
友達なんてそうそう居ない身だから。
この業界にも勿論、そう多くは居ない。
だからこそ、恨まれやすいだろう。
僕って、音楽やってきて嬉しい事は沢山あったけど、
その代わり恐怖を感じたよね。
なんでかって…、だって、
メンバーにも恨まれてるかもしれないんだ。
涼ちゃんも若井も優しいから
そんな事は言わないけど、きっとどこかで
僕の事、恨んでるんだ。
僕は常に気をつけなきゃ、殺されちゃうよ
色んな圧力にも、物理的にも
僕だって1人の人間だ。
サイボーグにでもなれるならなってみたいくらいだよ。
怖がりだから、
逃げるんだ。
でも、寂しがり屋だから
すぐ2人に寄りすがるんだ。
2人が居ないと何も出来ないのかもしれない。
僕ってば
馬鹿なんだよね……。
コメント
2件
雰囲気好きすぎるしストーリー性も好きすぎます!