3 生物委員会
次に向かったのは、生物委員会だった。
どうやら生物小屋で作業をしているらしく、僕達は生物小屋へ向かった。
雷蔵「生物委員では、よく毒虫や動物が逃げ出しててね。夜通し皆で探したりするんだ」
些屋「それは、、大変ですね」
軽く雷蔵とも話を交えながら歩いていると生物小屋に着いた。
扉に手を掛けた時。
竹谷「待てぇっ!」
急に扉が開かれた。予想もしていなかったので避けられず、扉は僕の顔面に強くぶつかった。
ジンジンとする痛みを主に鼻から感じる。
竹谷「危なかった、このまま外へ行かれたらどうしようかと、、ん?どうしたんだ?雷蔵」
少し目線を下に下げれば、鶏を抱き抱えている竹谷さんが居た。雷蔵が僕の方を指差し、竹谷さんはこちらを向いた。
竹谷「ごめん!まさか居るとは思わなかった!」
些屋「いや、大丈夫です、、」
すると、竹谷さんが飛び出してきた小屋の中から声がした。
「竹谷先輩〜!毒虫が脱走しました〜!!」
竹谷「なんだって〜!!」
その声を聞き、竹谷さんは勢いよく振り向き小屋の中へ戻る。少し待つと虫取り網を握った竹谷さんが出てきた。
竹谷「すまん些屋!見学はまた今度で!」
ドタバタと走り去る竹谷さんに続いて、他の生物委員会の人達も何処かへ行ってしまった
雷蔵「大変、みたいだね」
些屋「、、そうですね」
生物委員会は、見学出来なかった
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4 火薬委員会
生物小屋の次に向かったのは火薬倉庫だった
火薬委員会の活動場所はそこらしい。
雷蔵「火気厳禁だから、気を付けて」
些屋「了解です」
火薬倉庫に入ると、そこには久々知さんと他4人の生徒が居た。
些屋「失礼します」
「あれぇ、初めまして。4年は組斉藤タカ丸です!」
些屋「今日から転入した、5年は組些屋縁肋です。」
初めに話しかけてきたのは、金髪の4年生だった。
久々知「見学か?」
雷蔵「うん、今回ってるんだ。」
見学と伝えれば、作業内容を説明してくれた。主に火薬の使用管理や保管らしい。
久々知「今、名簿に使用者の記録をつけているところだから手伝ってくれ」
些屋「分かりました」
その後、普通に作業を手伝い火薬委員会の見学は終わった。
、、、
図書委員ぶりのちゃんとした手伝いだったな、、
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次回→体育委員会、用具委員会
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