バッドエンドです
ロマーノ夢
『』←ロマーノ
「」←夢主
口調が掴めてません
ヘタリアの世界に行ったらこんな恋愛したいなと思ってます
これは私の”妄想”です
視点変わります
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ヒック、…ぐす、ここどこぉ、」
『どうしたんだよ』
「ママとはぐれたの…」
『俺が探してやるよ』
「ありがとう…ぐすっ、」
『いつまでも泣いてたら可愛い顔が台無しだぞ』
「うん…」
『ほら行くぞ』
そう言って手を差し出してくれたお兄ちゃんそれがとても嬉しくてお兄ちゃんの手をぎゅっと強く握った
そうしたらお兄ちゃんは綺麗な顔で微笑んでくれた男の人なのにとっても綺麗に見えた!
「ねぇねぇお兄ちゃんのお名前なんて言うの?」
『ロマーノだ』
「かっこいいお名前だね!」
自信満々に自分の名前を誇らしそうに言うロマーノ君を見てかっこいいなと思った
『当たり前だろ』
「…あっ!ママだ!!」
『どこだ!』
母「◯◯っー!!!」
「ママぁ!!!」
母「すみません!うちの子供が!」
『いえいえ気にしないで下さい散歩をしていたらたまたま小さいbellaに会ったので声をかけただけです』
学校の友達からもあんまりbellaなんて言われたことがなくてとっても嬉しかったけどちょっと恥ずかしくてママの後ろに隠れた
そうするとロマーノくんはまた綺麗な顔で微笑んでくれたそのときものすごくロマーノ君の事が好きっていう気持ちが溢れてきた!
こんな気持ち初めてでちょっとびっくりしたけど、いやな気持ちにはならなかった、私はロマーノ君ともっと仲良くなりたいっ!って思っただからこういったの!!
「ロマーノ君◯◯と友達になって!!」
そう言ったらロマーノ君はちょっと顔をクシャって何秒かたった後にこう言ったの
『良いぞ』
「やったぁ!!明日一緒に遊ぼうね!!」
とっても嬉しくて早速明日遊ぶ約束をしたの!
母「こらっ!◯◯!!……いいんですか?」
『良いんですよ俺も暇ですし』
母「ありがとうございます、何から何まで」
「ロマーノ君絶対だからね!」
『お前こそ遅れて来るんじゃねーぞ』
「うん!」
ロマーノside┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『なんで俺があんな仕事しなきゃいけねーんだよコノヤロー!』
仕事をするのが嫌で散歩をしていると子供の泣き声がした、行くか少し迷ったが心配だったから行くことにした
「ヒック、…ぐす、ここどこぉ、」
その声がした場所へ行くと1人の少女が泣いていたどうやら迷子のようだ
『どうしたんだよ』
怖がれないよう少女の目線と同じになるように屈んだ
「ママとはぐれたの…」
『俺が探してやるよ』
「ありがとう…ぐすっ、」
『いつまでも泣いてたら可愛い顔が台無しだぞ』
「うん…」
『ほら行くぞ』
そう言って俺はその少女に手を伸ばしたその少女はどうやら嬉しかったようで強く握り返してくれたなんだかその様子がとても可愛くつい微笑んでしまった。握った手のひらはとても小さかった
「ねぇねぇお兄ちゃんのお名前なんて言うの?」
『ロマーノだ』
「かっこいい名前だね!」
『当たり前だろ』
「…あっ!ママだ!!」
少し雑談をしているとどうやらお母さんを見つけたらしい、
『どこだ!』
母「◯◯っー!!!」
「ママぁ!!!」
余程寂しかったのかお母さんを見つけると急いで走って行った
母「すみません!うちの子供が!」
『いえいえ気にしないで下さい散歩をしていたらたまたま小さいbellaに会ったので声をかけただけです』
「ロマーノ君◯◯と友達になって!!」
そう言われて嬉しいのと同時に嫌な考えがよぎった。 国と人間では時の流れが違うこいつの10年は長くても俺からしたらとても短い、もし友達になって仲良くなったらきっと別れが辛くなるだからあまり人間とは関わりを持たない方がいいと思っている、でも相手はまだ子供いづれかきっと俺のことも忘れるたったの数年付き合ってやってもいいだろうそう思った
『良いぞ』
「やったぁ!!明日一緒に遊ぼうね!!」
明日は仕事があるな…
母「こらっ!◯◯!!……いいんですか?」
まぁ、どうせサボる予定だったしいいか
『良いんですよ俺も暇ですし』
母「ありがとうございます、何から何まで」
「ロマーノ君絶対だからね!」
『お前こそ遅れて来るんじゃねーぞ』
「うん!」
明日が楽しみになった
◯◯side
月日がなれがるのは早いものでもう私は高校生になった今でもロマーノくんと遊んでいる、そして私はあれからずっとロマーノ君への恋をこじらせている
1回だけ告白はしたことがあった、その時に薄々気づいていたけど言われた事があった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ロマーノ君!好き!!」
その時の私は告白なんて初めてで何をしたらいいか分からなかったためお母さんと2人で話し合って花屋さんに行ってお花を買って一緒にそれを渡した。断られるとわかっていたが何処か期待してる自分がいた
『…ごめんな』
「そ、そっか私がもっと大きくなったらいいよって言ってくれる?」
『その事なんだが◯◯も薄々気づいていると思うが…』
何となく話す内容が大事な事だと言うの幼いながらの自分でもわかった。そしてロマーノ君が言った気づいていること何となくだけどわかっていたまだ確証がないからあまり信じたくは無かったからずっと分からないふりをしていた
『実は俺は”国”なんだ』
「…」
あぁやっぱりかって思った
『ここからの話は少し難しいかもだけど真剣に聞いてくれ』
『俺たち国はお前ら人間と違って住んでいる時間の流れが違うんだ、だからお前らにとっても90年は長いだろうでも俺らからしたらとても短いんだ』
「うん…」
『お前らの寿命はとても短いだから俺のことが好きなのは嬉しいんだぞ!でも人生は短いんだ俺にばっかり構っていると他に友達とか好きな人とか出来なくなるぞコノヤロー』
「…でも私それでもロマーノ君が好き!!短い人生だからこそ好きな人と一緒にいたい!」
そう言った時のロマーノ君の顔は酷く悲しそうだった。その表情は今でも鮮明に覚えている。
ロマーノくんと出会ってから色んな人と出会ったロマーノ君の弟のフェリシアーノ君あの人は北伊らしいそして親分のアントーニョさんこの人はスペインそしてフェリシアーノ君が連れて来てくれた本田さんとルートさん2人ともとってもいい人で毎日がとても楽しかった。でも私が大きくなるに連れて確実に遊んでいた数は減って行っている。最初は何も思っていなかったでも大きくなるにつれ段々と分かってくる多分大丈夫早く忘れて欲しいんだと思う。分かっている私が先に死ぬのはでも短い人生だから好きな人と過ごしたい、これは普通のことだと思う。自分勝手なわがままをどうか許して欲しい
こんな事を考えながら昔私が迷子になったところに寄ってみるとロマーノ君とフェリシアーノ君がいた、何か話しているようでこっそり聞くことにした
「ねぇ、兄ちゃんいいの?◯◯のこと」
『…俺だってどうしようか迷ってんだよ、』
私の話…?
「でもこのままずっと友達でもきっと楽しいだろけどでもすぐにお別れが来ちゃうよ…」
『嫌だぞ、そんなの』
「俺だって嫌だよ、もっと◯◯と沢山遊びたいし色んなところに遊びに連れて行かせたいよ、でも」
『俺だって分かってるんだぞ、』
「このままだと辛いのは兄ちゃんだよ?」
『でも、◯◯は俺のことが好きなんだ…あいつ短い人生でも俺と過ごしたいって言ったんだだからせめて◯◯が飽きるまで傍に居てやりてぇんだ』
「兄ちゃん…何が正解か分からないけど俺もそうするよ」
なんだ、やっぱり迷惑掛けてたんだ私もう会わない方がロマーノ君のみんなの為になるんじゃ、でも離れたくないよ…。まだ傍にいたいよ。
自分が人間であることを酷く憎んだ
ロマーノside┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
人の時の流れは早くあいつはもう大人になっていた。今でも俺の事を忘れられないようだ、でもさすがに結婚しないとマズいと思ったのか今はやりたくもないお見合いをしてると言っていた。俺は安心した、どうかこのまま俺のことを忘れて言って欲しいと強くそう願った。
そしてそれからさらに数年後◯◯は結婚したらしい、本当に人生とは短いものだと思った。結婚式には俺も招待された。
『まさかお前が結婚するなんてな』
「私ももう立派な大人だからね」
『この前までこのくらいだったのにいつからそんな生意気になったんだ?コノヤロー』
「いつまでも子供扱いしないでよ笑」
『俺にとっちゃお前はまだまだ子供だぞ! 』
「まぁ、確かにそうだけどね」
俺は少し心配になって質問した
『お前今幸せか?』
「…うん、当たり前じゃん!最初はロマーノ君以外の人を好きになるなんてありえないって思ってたけどロマーノ君の言う通りだったよ、」
『それは良かったぞ』
少し心がモヤッとした
◯◯が俺の事をもう好きじゃなくて安心している反面まだ好きでいて欲しかったと思ってしまっている自分がいた。
◯◯side┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
結婚してから私は段々と歳をとっていった、どんどん老けていく私と初めて出会った時から全く姿が変わっていないロマーノ君を見て改めて実感させられたような気がした。人間と国との違いを
最近は物忘れも酷く多分このままだと旦那のこともロマーノ君のことも忘れて行ってしまうのかもしれない私が何かを忘れる度にもうこれ以上歳を取りたくないと思ってしまう事が多々あった。それでも私はどんどんおばあちゃんになって行ったやがて医者にそう長くないだろうと告げられ入院になった。お見舞いにはフェリシアーノ君とアントーニョさん達がよく来てくれた。ロマーノ君は私が入院してから一回も見ていない。フェリシアーノ君にロマーノ君は元気か?と聞くとあまり元気では無いと言っていた、心配だなぁ…。
そんなことを考えていると急に息がしずらくなった、あぁもうすぐ死ぬんだと思った。最後の最後までロマーノ君は一回も来てくれなくてちょっと寂しかった
最後に一回位は顔見たかったなと思っていると
『◯◯!!』
彼が来てくれた
とても嬉しかったけど、私の呼吸は荒くなって行くばかり
『っ…死ぬなよ』
「フェリシアーノ君から聞いたよ…元気、ないって…」
『おい!今そんなことっ、』
「ダメだよ心配かけちゃ…、」
ロマーノ君が顔を歪ませている、この表情見るの2回目だなぁ、
「今まで、迷惑…かけてたよね」
『そっ、そんなこと無いぞ…だから』
「もう、多分私はダメだから…ロマーノくんにとって私の、存在なんか…ちっぽけかもしれないけど」
「ロマーノ君と一緒にいる時間とっても…楽しかったよ、」
『最後みたいに言うなよ…』
泣きそうな顔をしているロマーノ君は初めて見たかもしれないな…でも最後にそんな顔しないでよ。
「ロマーノ君は笑ってる顔が素敵…だから笑って?」
『っ、……』
やっぱり綺麗な顔だなぁ、今はロマーノ君に恋愛感情は抱いて無いけど…確かにあの頃私はロマーノ君のこと好きだったんだなぁ…。
「ロマーノ君、元気で過ごしてね」
どうか
貴方にずっと幸せで居続けられますように
そう願い私は眠りについた。
ロマーノside┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『おい…』
段々と体温が低くなっていっている。自分でも分かっている、でも信じたくない…
『返事しろよぉ…このやろー、』
◯◯の手を強く握ったその時にやっと気づいた自分の恋心
『好きだぞ…◯◯』
なんて最悪な失恋だろう…
自分が国であることを少し憎んだ
終
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
黒歴史確定になるような駄文を読んで頂きありがとうございます。ロマーノ君の口調が大分違うのはこういう場面でこんな口調だったら私が嬉しいなと思いながら書きました。こんな感じの恋愛を普と仏がしてそうだなと思いました。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!