nmmn注意
iris 赤×青(右攻め左受け)
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青視点
今日は12月25日、クリスマスだ
通った駅近くはイルミネーションで明るかった
幸せそうなカップル達は楽しそうにデートしているが、俺には生憎そんな相手はいないので、何もせずそのまま帰路に着く
カップルいいなー、と思いながら歩いていると
赤「青ーー!!」
イケボだが子供のようにはしゃいでいる声がしている声に呼ばれた
振り向くと、見覚えのあるかっこいいが幼さのある奴が駆け寄ってきていた
青 【赤?!】
赤「青やっと会えたー!!」
こいつは赤、同じ歌い手グループの仲間であり、最年少の大学生だ
青【なんでこんなとこに…】
赤「青に会いたくて、仕事終わり凸りにきちゃった」
にこっという効果音なつきそうな優しい笑顔でそう言われる
その顔は前髪を降ろしてるせいかいつもより大人びてみてる
青【ッ…//】
そんな言葉に一喜一憂してる俺はとっても単純だ
皆さんお気づきだろうが、俺はこいつに片思いをしている
歌が上手くて、天然で可愛いが、かっこいいところも兼ね備えているこいつに、いつの間にか釘付けになっていた
青【あっそ…/】
赤「えー、せっかく会いに来たのに青ち冷たーい」
青【うっせクソガキ!!//】
この思いは絶対に伝えない、そう心には決めているが、最近かっこよさが増してきている赤に
俺はいつもドキドキして、いつかこの思いを伝えそうで怖い
青【んで、会って何するんだよ】
赤「せっかくだからイルミデートしようよー!!」
赤「いいでしょー?」
デート、その言葉だけでも心臓がバクバクして、聞こえていないか心配だ
ほんとにこいつのこと好きなんだな、って実感する
青【はいはい、じゃあ行くぞ】
赤「はーい!」
やばい、絶対俺にやけてるだろうな…
でも期待はしちゃいけない、俺はこの恋心を封じて楽しまなきゃいけないんだ
赤「あー楽しかった!!」
青【せやなー】
あれから数時間、俺らはイルミネーションなどを楽しんだ
なぜか赤はご飯を用意してたらしく、高級チックなお店にも行ってご飯をたべた
片思い中の奴とこんな楽しい時間を過ごせて、すっごい幸せだった
赤「ねー青ち、最後にもっかいイルミみよ!!」
青【はいはい】
赤「わー!やっぱ綺麗だよねーイルミ」
青【せやなー】
子供のようなはしゃぐ彼の姿を見る
もっといたい、来年も一緒に過ごしたいと思うが、それは叶わない
俺らはメンバー同士、付き合ったらダメ 、そう決まっているのだ
赤「また青と来たいなー…」
青【ッ…】
そんな期待させんなや、この気持ちを捨てられんやろ
赤「…ねー、青」
青【ん…?】
赤「赤さー、好きな人いるんだ」
青【ッ…そうなんや…】
ッ…そうか、好きなやつおったんや…
じゃあやっと、この気持ちを諦められるな…
赤「ヒント言うからさー、当ててみてよ、絶対青知ってる人だからさ」
青【ッ…ええでー、絶対当てたるわ】
赤「えっとねー、優しくてー、面白くて真面目で」
赤「誰よりも負けず嫌いで、すっごい努力家」
んー…桃とかか…?
赤「そしてねー」
赤「今、俺の目の前にいる人」
へー、今赤の目の前に…
青【…え?】
赤「ふふっ、気づいたー?青」
青【え、あ、それって…】
赤「…ねぇ、俺、青のことが好きです」
赤「俺と…付き合ってくれませんか?」
青【ッ…!】
青【ええのっ…?俺でも】
青【女の子みたいに可愛くないし、もうおじさんやで…?】
赤「青がいいの」
赤「…いや?」
青【ッ…嫌やない…!//】
青【お、俺もッ…ずっと赤のこと好きでした…!!//】
赤「!!」
赤「じゃあ…!」
青【えっと…/】
青【よろしくお願いします…?//】
赤「ッ…!」
赤「やった…!!((ギュッ」
青【おわっ…/】
赤「チュッ」
青【んむっ//】
赤「へへっ、かーわい♡」
青【ッ…俺彼女側かよ…//】
赤「もちろん♪」
赤「…好きだよ、青」
青【…俺も//】
絶対叶わないと思ってたこの恋心
同棲愛なんてまだまだ認められへん世界やけど
君となら乗り越えられるような気がしたわ
メリークリスマス、赤
❦ℯꫛᎴ❧
皆様メリクリです!!
コメント
1件
メリクリ〜!