テラーノベル
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だが、この恋はきっと叶わない。
いや、絶対、、、、、、と言うべきかもしれない。
何故なら、”あの人”は私と住む世界が違いすぎるからだ。
私はいつも黒い軍服を纏い腰にある刀を振り回し、服や刀を血で汚し、
同じ過ちを繰り返し
終わりのない戦を続ける
私がいる世界では戦こそが全ての世界だ。
それ以外何も無い
建物は崩れ、元の形すら保っていない。
国民は存在していなく、この世界で存在しているのは私たち、”国”だけだ。
何度も、、、何度も、、、同じときを繰り返し、明るい、、、この戦が終わる未来には進めない
そんな暗くて、、、息苦しい世界だ。
あの人と、、、”菊”初めて会ったのは、こんな世界に嫌気がさし鏡に対し愚痴を吐いていた時だった。
【はぁー、今日もあのクソガキとピンクメンヘラ野郎が鬱陶しい。】
【なぜ、いちいち私に構ってくるのだ? 】
そう、いつものように愚痴を吐いていた時だった。
急に鏡が光だし、先程まで映っていた自分の姿が無くなると知らない部屋が映し出された。
ガラガラ
鏡の奥から扉を開けるような音がした。
何が来たんだ?と不思議に思って鏡をまじまじ見ていると声がした。
『ただいま帰りました〜。ふぅーぅ今日の世界会議も疲れましたねぇ〜』
(?世界会議だと?!どういうことだ。世界会議は国たちが集まり会議をするところだろう。もしかするとこの声の持ち主は大統領か何かか?でも国民は皆亡くなっているはずだ。)
そう、考え込んでいた時にまた声が聞こえた
「ワンワン」
『あっ!ポチくん!!ただいま帰りました!急いで着替えてくるのでもう少し待っててください! 』
犬の鳴き声がしたと思ったら先程の声と同じ声が聞こえ
ガラガラ
今度は近いところの扉が開かれる音がし話し声も近づいてきた。
『ふぅ〜スーツは疲れますね。何度来てもなれません笑。やはり1番は着物ですね!』
「ワン!」
『そうですよねぇ〜ポチくんもそうだと思いますよね笑あっ!そうです。聞いてくださいポチくん!』
「クゥーン?」
『実はまたアルフレッドさんにたくさんの書類を頼まれまして、、、、私にも仕事があると言うのにしかも全て期限がギリギリのものばかり!』
「クゥ〜ン」
『はぁ〜これはまた、まともに睡眠が取れる日がこなさそうですね。仕方ありません!こうなれば意地で何とかしてみせます!日本男児たるものこんなとこでへこたれません! 』
そう言いながら先程までの声の主が鏡に映し出された。
私はその声の主を見た瞬間絶句した。
だって、そこに居たのは
私と同じ顔をした人がいた。
いや、人と言えるのか?ドッペルゲンガー?
もしくは、、、、、、
ないかもしれないが、
あるわけが無いが
世界会議、日本男児、そして私と同じ顔
これらから考えられるのは
今、鏡に映っているのは私と同じ”国”
そうとしか考えられない。
でもこの世に”日本という国”はひとつしかない。
一体どうなっている?
そう最大限自分の脳を働かしていた。
だが、鏡の向こうの私がニコニコと幸せそうな笑顔をこちらに向けた気がした、その次の瞬間先程まで考えていたことがどうでも良くなった。
私は、きっとその時に”菊”に惚れたのだろう。
それからは毎日、鏡の向こうの私を拝めていた。
そしてわかったことが2つある。
1、ここは、”あの人”がいる世界と全くの別物だと言うこと。
2、”あの人”の名前は”菊、本田菊”ということだ。
それがわかってからは毎日菊を見ると同時に菊には届いてないかもしれないが私自身の話をしたり、菊の話に相槌を打ったりしていた。
実際に話せなくても、私のことを知ってもらわなくても、菊が、近くに、、、視界にいる、それだけで十分幸せだった。
だが、ある日から菊の様子がおかしくなっていった。
いつも通り世界会議から帰ってきたと思ったら暗い雰囲気を纏っており私が覗いてる鏡のある部屋、菊が自身の寝室に来ると突然泣きだりてしまった。
私はそんな菊を見たくなくて届かない声吐き続けた。
【菊!どうした?何か嫌なことがあったのか?】
『グスッ』
【何かあったなら私に話してみろ。大丈夫だ安心しろ!私が全て受け止めるから!!、、、、、だから、、、もう泣かないでくれ、お前が泣いていると私まで悲しくなるんだ、、、、 】
【菊には笑っていて欲しいんだ、、、、、、】
そんな私の言葉は当然菊には届かなく、そのまま菊は泣き疲れて寝てしまった。
菊に何があったのか知りたい。教えて欲しい。
私のそんな願いは最悪な形で叶ってしまった
それから数日経っても菊の笑顔は見れなくて、ずっと部屋に閉じ籠っている
どうしようかと考えていた時に菊の右腕?らしきものが部屋を叩いた。
「菊はん、そろそろ出てきたらどないですか?何かあったんなら遠慮なく教えてください。それとも調子が悪いんですか?大丈夫なん? 、、、、、、、、、、、、、、、、また、来ますね。そんときに教えてくださいね!」
「あっ!それと菊はんにお客さんが来ていたから寝室に案内しますね!」
『ッ!』
その言葉を聞いた時菊の様子がおかしくなった。急に震えだした。
(もしかすると今来た”お客”とやらが菊をこんなにした原因なのではないか?)
そう考えた瞬間に寝室の扉が開いた。
ガラガラ
「お〜い日本さん♡遊びに来てあげたよぉ〜ってせっかく私が来てあげたのになんで布団にくるまってんの?」
『、、、、』
「チッ、、、」
『うっ』
鈍い音と共に菊の小さくて短い悲鳴が聞こえた。
(はっ?なんなんだあいつ、私の菊を蹴っただと?殺されたいのか?いや、今すぐあいつを殺しに行きたい、、、、だが世界が違うせいで行けない。 )
【クソがッッ!!】
ドンッッ
見ているだけで何も出来ないそんな自分の無力差が身に染みて自分自身に腹が立ち、思いっきり机を叩いた。
それからアイツはいつものように家に来ては菊を殴り続けた。
何度も何度も、、、、どれだけ菊が嫌がろうと、泣き叫ぼうと、「やめて」と言おうとあいつは気にせず殴り続けた。
我慢の限界が超えた私はあることを思いついた。
今思えば結構な愚策だったかもしれない。
この提案に菊が了承してくれるかも分からない、
しかもこの提案のせいで菊が余計に傷つくかもしれない。
だが今の生活より幾分かは良くなるそう思い私は鏡の向こうにいる菊に合図した。
そして私は、、、
菊が気づいてくれるまでノックした。
偽りの言葉ではなく菊自身の本音を聞くために”わざと”菊が怒るようなことを言った。
そしたら、菊が私のことを尋ねてきた。名前はなんだと、、、、、、
菊が私のことを知ろうとしてくれて、、、こうしてちゃんと喋れるとに、、、 菊の本音が聞け嬉しくてニヤける頬を隠しながら菊に私が考えた愚策を提案した。
はい、お久しぶりです。2〜3ヶ月ほど投稿できなくてごめんなさい。
理由は、2つほどあり
普通に話の続きが思い浮かばなくてサボってたのと、テストや成績表よ結果が悪くスマホが使える時間がなかったのが理由です。
それと、私今年から受験生で今より投稿頻度が低くなり、2〜3ヶ月に1話出せるかどうかも怪しんですがそれでもこの話の続きを待ってくれたら幸いです。
できるだけ早めに投稿出来るようにはしますけどあまり期待はしないでください。
え〜気分を変えて!
皆さん!!
これからもよろしくお願いします!
あと、コメントください!!
くれたらモチベが上がってもしかしたらはやめに投稿出来るかもしれないです!
じゃあ、また次の話でお会いしましょう!
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えまって最高すぎますぅ !菊桐あんまり無いから嬉しいです!続きまってます(*^^*)