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⚠️ attention ⚠️


◇ サン武

◇ 歪んでる

◇ 流血

◇ 暴力

◇ 不穏不穏不穏不穏不穏不穏不穏不穏

◇ 武道梵天if

◇ 監禁

◇ (マイ→→→)武→→←←←春


諸々、大丈夫な方はお楽しみ下さい…。









俺は、花垣武道。

見ての通り、監禁されている。足首と手首に拘束具。

刑務所にいるようだ。が、ここでの暮らしは案外悪くない。

3食飯付き、ふかふかのベッドに割と広めの部屋。

何故だかわからないが、ここの部屋だけ家具も壁も真っ白なのだ。

それとここには人が沢山来る。

梵天の首領マイキー君。春千夜君。

鶴ちゃんやココ君。

……あの派手な髪色の兄弟はなぜかあまりこない。


マイキー君が来るのは金曜と月曜の夜22時。

春千夜君が来るのは水曜日の夜23時。


2人は決まってその時間帯、日にちにやってきては俺を好きなようにする。


殴ったり、抱きしめたり、甘えたり、抱かれたり。


俺は、マイキー君を助ける為なら、みんなが幸せに暮らせるなら、このくらいどうって事無かった。


俺はずっと疑問に思っていた。


春千夜君は、俺が嫌いなはずなのに何故来るのだろう。

殴る、蹴る、とか、そう言う行為なら分かる。だけど、優しく抱いたり甘えたり。春千夜君は、よくわからない人だ。




_________ある日の夜





今日は、火曜日…か。

まだ21時だし、お風呂…入ってしまおうかな。


ガチャ


ん?今日は2人は来ない日じゃ…?

鶴ちゃんかな……???


???「 オイ、 」


低い声色をした男は、俺をそのまま壁に押し付けた。


武道「 い” ッッ!? 」


ゴンッ、と鈍い音が頭蓋骨で聞こえた気がした。

目の前にいたのは、春千夜君だった。


春千夜「 お前の目が気にくわねぇ。どたまぶち抜いてやるよ。 」


俺のこめかみに当てられた銃口は、カタカタと小刻みに振動していた。

不思議と、恐怖は無かった。


春千夜「 死ねドブ。 」


俺は黙って、まっすぐと春千夜君を見詰め続けた。

春千夜君の顔は、靄がかかったように暗く、心なしか頬が濡れていた。

引き金を引く春千夜君。

その時も俺は、目を閉じられなかった。


武道「 ……あれ、生きてる…?? 」

春千夜「 今日も無理だった。 」


今日 “ も ” ??疑念を抱くばかりだ。

拳銃を持ったまま、強引に俺の唇を奪う春千夜の大きな口。

淫猥な音を立てて、口内は侵されていく。


武道「 あッ…,ンッッ...ッ 」

春千夜「 …… 。 」


瞳孔が開きっぱなしの春千夜君は、俺を無我夢中に貪っていた。

両肩を抑えられ、股の間には春千夜君の足があり動けない。掴むところもないので俺は春千夜君の背中に腕を回した。


春千夜君は徐々に下へ下がっていき、俺の乳房を噛み始めた。

ガリッ、


武道「 あ “ ッ ..!? 」


取れたか、と疑うくらい強く噛んでは満足気に舌を舐めずりする。

次も強く来る、と思い身構えていたら、優しく優しく、触れるか触れないか位の距離を保ちつつ、丁寧に愛撫し始めた。


武道「 は、ぁ、るちよ、く、ッ、..♡ 」

春千夜「 うるせぇ、 」


顎の下から、銃口を向けられる。

撃てない癖に。


撃たない癖に。


乳房に、優しく触れられる度、体が跳ね春千夜君の服を強く掴んでしまう。


ぢゅ、


ぢゅ、


口で乳房を挟んでは、引っ張って離す。

これを繰り返し、繰り返されて、ぷっくりと腫れ上がった乳房はもう敏感になっていた。


春千夜「 ドブ、お前乳首だけでおったてんな。変態。 」


ぐぐぐ、と完全に勃っている陰部が、無意識に春千夜君の太腿に当たっていた。

乳房を吸われる度、ゆるゆる腰が動く。


武道「 も、ぁ、..や、ぁっ、ンンッ ♡ 」


軽くイってしまった。

精液は出ないまま、イったので下、が苦しい。早く吐き出したい。


春千夜「 あ” ? 誰か先にイって良いって言ったんだよ。 」


頭に酷い痛みが走った。

拳銃で殴られたのか、

痛い。途端に、頭上から生暖かい液体が流れ出てきた。


春千夜「 オイ、 」


ぶっきらぼうにそう告げる春千夜は、スーツのジャケットを脱いで、ズボンのチャックを開き陰部を露にした。


これは、口淫しろ、そう言ってるんだな。

俺は、徐に、ソレ、を咥えた。


武道「 ん、んん” ッ 」


本当に、殴った後にさせるの好きだなこの人。


春千夜「 ヘタクソ。こうすんだよもっと、こう。 」


俺の後頭部を掴んで乱暴に、喉奥に捩じ込む春千夜君。

所謂、喉輪締め、状態だ。


武道「 お” ッッ ..♡ !?!? 」

春千夜「 そーそー、ッ、 」


口の中で、より一層大きくなる春千夜君のソレ、は、俺の喉奥にピッタリとはまった。

視界がぼやけてきた、

苦しい、

息がもたない、


後頭部を掴んでいる春千夜の手が、優しく俺の頭を撫でた。


薄目で春千夜君の顔を見上げた。


まるでその表情は、

俺を愛しむような、愛おしく思うような、儚気のある表情だった。



春千夜「 … 、も、出るッ、 」


口内のソレがより大きくなり、血管が波打っている感覚が伝わってくる。

俺の頭を撫でていた手は再度、頭を掴んだ。


ドクンッ


喉を伝って体内に、春千夜くんの精液が流れ入ってくるのが分かる。

俺の意識はもうほぼ朦朧としていて、それを飲み込めば春千夜君に甘えてしまった。


時々優しいこの人になら、


そう思った。


春千夜君は、俺を姫抱きして、白い大きなベットに連れて行ってくれた。


ベットに降ろされれば、上のスーツを全て脱ぐ春千夜君。

俺は、ぼーっと、それを眺めていた。


春千夜「 おい、ドブ、 」

武道「 はい、 」

春千夜「 これが終わったら、お前を殺す。 」

武道「 …分かりました。 」


この人はこれを言わないと俺を抱けないのだ。








焦らされ、焦らされ続けた俺の陰部は、完全に勃ちあがっていた。

今度は春千夜君が、俺に口淫し始めた。

ズボンを脱がし、舌先で転がす様に愛撫。

焦らされ続け、ゾクゾクッと背筋に電撃が走るがそれ以上の快楽に辿り着けないもどかしさで、どうにかなりそうだった。

閉じかけていた脚は、春千夜君に無理やり開かされて、何分もの間、口淫を。


武道「 ぁ、ア、ッッ 、も、早く、ッ..、 」


ちらりと一瞬こちらを向いたかと思えば、口淫を辞めてしまった。

寸止めを繰り返され、我慢汁所の騒ぎじゃない。



春千夜「 …ははッ、すげーなこれ、ローション要らずじゃねぇかよ。 」


そう言うと、俺の腰を持ち上げて、尻穴と共に陰部を弄る春千夜君。


武道「 ぁう、ッ ..ぁあッん、! 」


二点同時攻めをされて、体を逸らし達してしまった。


俺自身の精液は、俺の腹の上に、ぽたぽたと垂れた。


息を切らす俺にお構いなしに、そのまま春千夜君のソレが挿入されてくる。

無理やりねじ込まれるが、滑りが良く、するすると、奥の良い所まで到達した。


武道「 ああッ.ン、ち、ょ、はるち、よくッ、ッッ” っ♡ 」


離すたびに、ぐりぐりとわざとらしく押し込んでくる。

俺の言葉なんて聞かないで、ゆっくり動き始めた。


ぐぐぐ…、とゆっくり抜いては、


ばちゅんっ、♡


武道「 …♡!?!? 」


声も出ないくらい気持ち良い。

春千夜君は、上から見下ろしながら俺で遊ぶ様に熱っぽい表情で見ていた。


その顔に興奮してしまった俺は、きゅうっと締め付けた。


春千夜「 ッ…、あんま締めんなッ、 」


ぱんッ


ぱんッ、


やっと腰を打ちつける様に動き出した春千夜くん。

前屈みになって俺の額で乾いてしまった血液を舐め出す。


丁寧に額をなめとった春千夜君の口の周りには、微かに俺の血液が付着していた。


満足気に、解けた顔でわらっては、優しい口付けを交わす。


ぱちゅんッ 、


ぱちゅん” ッ 、


武道「 ッ “ ..ァ ” 、… ァ “ っ♡ ! 」

春千夜「 も、声、も出てねぇじゃ、ねぇかッ、 」


カラカラになってしまった声帯を一生懸命奮わせて、熱を吐き出す様に声を絞り出す。

ずんずんッと、奥に打ち付けられる春千夜君の陰部は、限界寸前だと、分かる気がした。


春千夜「 た、けみち、ッ、 」

武道「 はる、ち、ょ、くッん、ッッ ! 」


抱き合う様に俺の中で春千夜君の熱が弾けた。







行為が終わると、俺の中から春千夜君のソレが抜かれていく。

中で弾けた熱が流れて、なんとも言えない気分になる。


春千夜「 、た…ドブ。 」


武道、そう呼んでくれるのは行為中だけだ。


武道「 …ッ、なん、でしょうか、…? 」

春千夜「 、お前、ここから逃げねぇ、のか。 」


予想外だった。

そんなこと聞かれるなんて考えても無かった。


春千夜君は、ベットに寝転んでそう聞いた。

俺はベットの淵に体育座りして、返答した。


武道「 ……俺が、…俺が居なくなったら、マイキー君、壊れちゃうから。 」


その時の、春千夜君の顔を俺は忘れられないと思う。


泣いていた。


あの、春千夜君が、泣いていた。


武道「 ……春千夜、くん…? 」

春千夜「 お前は、どこまで行ってもお人好しのドブだ。 」


一瞬で俺は、ベットに引き戻され押し倒されてしまった。


春千夜君は、銃口を、向けた。


春千夜「 お前が、自分で、自分の事を願えないなら俺が、ここで終わらせてやる。 」


あぁ…この目は本物だ。

この人はずっと、俺を殺そうとしていてくれたのか。


これである種の呪縛から解き放たれるなら、

この人になら、


殺されても良い。



春千夜君は、引き金を引いた。


パァンッ


______「 なにしてる。三途。 」


目を開けると、春千夜君の手からは拳銃が無くなっていた。

マイキー君だ。


春千夜「 ……いえ、お帰りなさい。マイキー。 」


先程とは打って変わった雰囲気でスーツを着直し、部屋を後にしてしまった。













俺の名前は、花垣武道。

見ての通り “フツウ” に生きている。









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