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ちょっとだけ腐表現あり
舞台はいつものように騒がしいwrwrdハウス。今日は珍しく雨が降っていて、メンバーたちは各々部屋で過ごしていた。osは自室の窓から降り続く雨をぼんやりと眺めていた。最近、どうも調子が上がらない。企画会議では良いアイデアが浮かばず、ゲームでもミスばかり。みんなに迷惑をかけているのではないか、という不安が頭から離れない。
そんな時、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「os?入るで」と、zmの声。osが返事をする前に、ゾムは部屋に入ってきた。
「何してるん?そんな暗い顔して」zmはosの顔を覗き込むように言った。
「いや、別に……」osは言葉を濁した。
「無理せんでええんやで。osは頑張りすぎや」ゾムはそう言うと、osの隣に腰を下ろした。
しばらく沈黙が続いた後、osはポツリポツリと話し始めた。
「最近、全然上手くいかなくて……皆に迷惑掛けてるんじゃないかって……」話しているうちに、osの目から涙が溢れてきた。zmはosの背中を優しくさすった。
「そんなことないで。osはいつもみんなのことを考えて、一生懸命頑張ってるやん。皆ちゃんとわかってるで。」
ゾムの言葉に、osはさらに涙をこぼした。
「でも……」ゾムは、osの目を見て言った。
「osが落ち込んでたら、皆も悲しいんやで。osの笑顔が一番ええんやから、元気出してや。」zmは、osの肩をポンと叩いた。
「ちょっとゲームしよーや。気分転換になるかもしれんで」
osは少しだけ笑顔を見せた。
「うん、ありがとう、zm」2人は一緒にゲームを始めた。最初はミスばかりだったosもzmと協力するうちに、だんだんと調子を取り戻していった。ゲームが終わる頃には、osの顔には笑顔が戻っていた。
その日の夕食時、リビングにはメンバー全員が集まっていた。osは皆の顔を見て、心の中で感謝した。自分は、こんなにも温かい仲間たちに支えられているんだ。雨はいつの間にか止み、空には虹がかかっていた。osは皆と一緒に笑いながら、これからの活動も頑張っていこうと心に誓った。