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nghb
バニガ世界線
ご本人様とは関係ありません
「アキラぁぁあ~~~今日もやらかしたんよ…」
「あらあら、今度は何をしたんです?」
「それがねぇ…」
ここはとあるバー。
バニーの服を着た男、アキラが店長を務め、悩みを抱えたお客さんの話を聞いている。
そこの常連客、雲雀はお酒が飲めないにもかかわらず、雰囲気を気にいり入り浸っていた。
「それはそれは…」
「でもねぇ、俺もやらかしたなって思ったんやけど、そのあと、いっちゃん失敗したやつが全部俺のせいにしてきたんよ!信頼しとったのに…。」
度数の低いお酒を煽り、涙目になりながら雲雀は話す。
アキラはそれに相槌を打ちながら、チョコレートを差し出した。
「ありがとぉ」
「いえいえ。お疲れのようですね」
「ん~~~…でもアキラのとこ来てちょっと元気になったかもぉ」
「あらうれしい。」
ふにゃふにゃと雲雀が笑う。
かわいらしいその顔にアキラの頬が緩んだ。
「今日は歌はないの?」
「ん~歌おっかなぁ?」
マイクを取り、息を吸う。
きれいな歌声が、バーの中に響いた。
艶やかな、優しい歌声。
アキラはその歌声を目を閉じながら聞いていた。
「たらいの歌声好きだな」
「ほんま?」
「ええ。ずっと歌ってほしいくらい。」
「んへへ」
お酒が回って酔っているのか、顔を赤くして、歌う雲雀。
「俺ねぇ、アキラの歌声好き」
「…そう?」
「おん、かっこよくってねぇ、きれいでねぇ、聞いててなんか落ち着くんよ」
「じゃあ、私も歌っちゃおうかな。」
「なに歌う?」
「これ」
お客はすでに雲雀しかいないため、二人で歌う。
楽しい、幸せな時間だ。
「~~~♪」
「~~~~~♬」
深夜になり、外にいる人も少なくなる。
「あれ、たらい終電は?」
「今日はねぇ、アキラと一緒にいたいな」
かわいらしいお誘い。
会うことは少なくないが、一緒にいる時間は少ない。
せっかく付き合ってるのだから一緒にいたい。
「あなたねぇ、それ、私以外に言っちゃだめですよ?」
「アキラにしか言わんて。俺がいっちばん好きなのはアキラなんやから」
でかい図体のわりに弱い力でアキラに抱き着く。
そのまま雲雀が静かになってアキラは疑問を感じた。
「…?たらい?」
「すぅ、すぅ…」
酔いやすい雲雀は眠りについていた。
横抱きにして、裏に連れていく。
扉には『close』の看板を掛け、雲雀が飲んでいたお酒を片付ける。
店をしまう準備を終え、着替えを始める。
兎の耳が付いたカチューシャを外し、何を思ったか、それを雲雀につけた。
「ふふ、かわいらしい」
「ンぅ…」
穏やかな寝息を立て、無防備な寝顔をさらす雲雀。
その額にアキラは唇を落とした。
「家帰ったら何しましょうかねぇ…」
明日は雲雀もアキラも仕事がおやすみであるため、計画を立てる。
ゆっくり寝ているのもいいけれど…
「せっかくだし、楽しみましょうね。」
着替えを終え、さすがに眠った男を抱えて帰るわけにはいかないため、雲雀を起こす。
「たらい」
「ん…?あきらぁ…?」
しょぼしょぼと目を開け、まだ焦点の合わない瞳でアキラを見る。
そんな雲雀にキスをして、目を覚ますように促す。
「へ?ぁれぇ…?」
「おはようございます」
「ぉはよぅ…?」
バーで寝てしまったことに気が付いたのか、雲雀は勢い良く立ち上がった。
「アキラ、ごめ…」
「いえ。さぁ、帰りましょうか」
「え?」
「私と一緒にいるんでしょう?」
「うん!」
うれしそうに笑って雲雀がアキラの手を握る。
店を出て、アキラの家に一緒に帰る。
その日の夜はお盛んだったのは言うまでもない。
―――
「あとでうさ耳つけてヤりません?」
「アキラがやさしくしてくれるんなら…」
「それは無理です。何なら、私のとこのバーで働きません?」
「…考えとく。」
アキラの経営するバーにもう一匹うさぎが増えたとか。
バニーの日
ええ。そう、バニーの日
別の仕事が多くてえttにできなかった…。
そういえば、全然話が変わるんですけど、vltの2ndリアルライブのチケットが先行抽選シリアルコード以外一組の申し込みが1回のみで、シリアルコードでも同行者を入れ替えて一回のみ?的な感じで驚きました。
注意書き読み込んどかないとやらかしそうで怖ぇ…
まあ置いといて。
それではまた次回のお話で☆
コメント
2件
口角が下がらない
あらら、バニーガールのバーに男の店長って設定がまず面白いわね!雲雀の関西弁のゆるい感じとアキラの落ち着いた対応のバランスが絶妙で、酔って寝ちゃった雲雀にうさ耳つけて「かわいらしい」って言うアキラのシーンで心臓持ってかれたわ。最後の結婚の話まで含めて、温かい気持ちになれるエピソードだった!