テラーノベル
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焚石「あ”ッ❤」
部屋中が熱気に溢れる。桜は焚石の声に応えるように、腰を深く入れ込む。
桜「ほら、これで満足か?笑」
焚石の喘ぎ声が耳に聞こえる中、桜は急に瓶を取り出し、焚石の秘所に重ねた。
何をするかと疑問に感じていると、桜は更に行為を激しくする。
桜「お前の精子飲んだ時……美味かったからな」
焚石は、その言葉で桜がしようとしていることを瞬時に理解した。
焚石「やめっ……!!」
焚石の抵抗も虚しく、桜は黙らせようと深くまで突き入れる。
焚石がその衝動でイクと、瓶に焚石の精子が注がれる。
桜は満足気に、不敵な笑みを浮かべ、順調に精子を集めた。
行為が終了し、事情を知っている棪堂に、腰が痛くて動けない焚石を介護してもらった。その間に、桜は登校する。
行為中の桜はSになっていた。が、普段の性格はそんなんじゃなく、少しでも近づかれると赤面してしまう程なのだが……まだ完全にSっ気が抜け切っていないまま、桜は昨夜溜めた焚石の精子瓶を持ち、謎に上機嫌で風鈴高校に辿り着く。
楡井や蘇枋(見学)と昼食を食べていると、桜は急に瓶を取りだした。
楡井「?桜さん、何ですか、それ」
蘇枋「桜君、何持ってきたの?」
桜「あ?……ただの牛乳だっつの」
楡井「そうでしたか、すみません」
蘇枋「じゃあ、食べようか」
楡井「蘇枋さんは食べてませんよね……(汗)」
嘘である。
本当は牛乳なんかではない、れっきとした精子である。
それも焚石の。
桜はわざと1の1全員に見せつけるように瓶を飲む。
安西達が寄ってきて、
安西「え!?桜、今時瓶の牛乳なんて珍しいな!」 他の栗田、高梨、柿内も同意している。
桜「……うっせ!」
口ではそう言っているが、笑みを隠せなかった。
1の1ほとんどが疑問に思っていた。
ほとんどが。
蘇枋(桜君……一体君は、誰とシたのかな?)
蘇枋「(小さく)俺の桜君……」
fin
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