どうも!
桃赤ノベルです!
「あなたに愛されて幸せ」
愛されるなんてそんな、
馬鹿みたいだってずっと思ってた
俺は親に愛されていたのかもわかんなく
なるくらい親のことが嫌いだ
愛されてみたいなんて
こんな俺が思うわけがない
帰り道、今日は一人で帰っていた
あたりは夕焼けに染まっていた
歩いていると、後ろから
「あの、」
と男の人の声がした
「は、い?」
「えっと、これ受けとってくれますか?」
彼から貰ったのは一輪の花
赤い薔薇だった
彼はそのまま早歩きで帰ってしまった
彼から貰った花はせっかくなので
部屋に飾って置くことにした
綺麗な赤色でその色に俺は
惹かれていた
次の日の帰り道また、昨日の彼から
花を貰った見たことない花だったから
「何の花ですか、?」
「リナリアです、」
「へぇー素敵ですね、。」
「あ、ありがとうございます、/」
彼はまた、逃げるようにその場を去ってった
リナリア?には少し違う感情が
出てくるのは何故だろう、
「あの、///」
「ん?」
「私、桃先輩もことが好きです、//」
「お付き合いさせてください、//!」
「、、ごめんな、」
ポン)頭に手をのせる
「へぇ?」
「友達には、なってやるよ、」
「はぁ、//お願いします、//」
「っ、、」
「あの、」
「ん?」
今日も帰り道また君から花を貰った
今日の彼はなんだか落ち込んでいるようだった
「あの、、大丈夫?w」
「は、、すみません、大丈夫です、」
「謝らなくても、ってこの花は、
なんていうの?」
「えっと、ヒヤシンスです、」
「へぇ〜なんか聞いたことあるな〜」
「って⁉︎」
もうそこに彼の姿はなかった
そしてその日から彼は俺に
花をくれることが無くなった
少し寂しいような、気もするけど、
でも、気づいたら彼のことしか
考えていなかった
名前も知らない、ただ花をいつもくれる
そんな彼のことが気になっていた
俺は家に帰ったらすぐに
花言葉を調べた
次、彼に会った時に
渡そうと思ったからだ
花言葉を調べると
見覚えのある花を見つけた、
「これって、」
俺は駆け出し気づけば花屋の前
に立っていた
俺は一輪の花を買い
ただひたすら神様に、
彼に、会えますようにと願っていた
すると、信号の向こう側に見慣れた
姿を見つけ、走った、
「ねぇっ!」
「っ⁉︎」
「はぁ、やっと見つけた、」
「これ、お前にやる」
「これ、くれるの?」
「う、ん」
「へへ//ありがとう、//」
ギュッ)
「っ⁉︎//」
「ポロポロ)う“ぅっっ」
「えっ⁉︎、、ちょ⁉︎、っ」
「もう一度、俺を愛して、/」
「ふwはい、これ!」
「ん?、これは?」
「エキザカム、」
「それって、」
「あなたを愛します(ニコッ」
そして俺たちは付き合った
彼の名前は赤
初めて君と出会った時に貰ったあの
薔薇のように俺も君に
惹かれていった
俺は彼に今でも花を送っている
今日は彼のベットの横に
白いアザレアを贈った
エンド
薔薇、、、一目惚れ
リナリア、、、この恋に気づいて
赤色のヒヤシンス、、、嫉妬
スイセン、、、もう一度愛して欲しい
エキザカム、、、あなたを愛します
白いアザレア、、、あなたに愛されて幸せ
花言葉って意味が深くて
エモいですよね、
読んでいただきありがとうございました!
コメント
6件
花言葉を上手く使ってる主さん尊敬です…♡✨