どうも〜しおみつと申します!!いやぁテスト終わったかと思えばハード部活だよ…。まァ冴凛書いてきますわ…。夢の世界へ〜?いってらっしゃい!!
カシャ📸
そんなシャッター音が聞こえた気がした。
凛…気のせいか…?
精神的にも疲れているため幻聴ということにし、ホテルに戻った。
inホテルの部屋
俺はホテルの部屋に着いたら急に眠気が襲ってきたため、倒れるようにベットに倒れ込んだ。
『凛、凄いぞ。』『俺と一緒にサッカーしろ』
兄ちゃん…?兄ちゃんが俺を褒めてくれてる…。
『行ってきます。世界一のストライカーになるために』
兄ちゃんならきっとなれるよ…!!俺、世界一のストライカーの弟なんだ!!
『俺は世界一のストライカーじゃなく世界一のMFになる』
えッ…?
『ぬりぃんだよ。慰めてもらえると思ったか?欠陥品が 』
いやだ…。聞きたくない…。
『もう二度と俺を理由にサッカーをするんじゃねぇ 』
やだッ!!いやだッ!!
『消えろ。凛。俺の人生にお前は要らない』
兄ちゃん…!!兄ちゃ…
急に視界が暗転した
凛…ッ…ここは…?
『ようやくお目覚め?』
凛…はッ?お前…誰だよ…
『僕のこと知らないの?まぁ無理もないか。僕は小さい頃のお前だよ。 』
凛…幼少期の俺…?
『僕はね君に言いたいことがあるんだ』
凛…言いたいこと?
『お前はさ自分が1番可哀想だと思ってるだろ?』
凛…えッ…?
『兄ちゃんのあの言葉のせいで全部ぐちゃぐちゃになった…。とか』
凛…ッ…。
『でもそれは違う。お前は何ひとつ可哀想じゃない。なんなら兄ちゃんが1番可哀想だ。』
凛…はッ…?
『兄ちゃんがスペインに行ったのは中学生の頃。慣れない国…。慣れない環境…。慣れない言語…。そんな中格上相手でもサッカーをしたんだ。精神的にも体的にもきついのに。』
凛…ッ…。
『そんな兄ちゃんが帰国してきた時にお前はなんて言った? 』
【一緒に夢を見た時の兄ちゃんはそんなんじゃない!!】
『兄ちゃんは辛いことも沢山あったけどサッカーという道は辞めたくなかった。凛との約束を守りたかった。だから違う道でお前と世界一になろうとしたんだ。なのにそうやって兄ちゃんをもっと傷つけたんだ。』
凛…ッ…!!!!
『兄ちゃんか別の形になっちゃうけど守ろうとした。なのにお前は否定した。』
『何がぐちゃぐちゃにしてやるだよ!!何が俺の人生を狂わせた奴だよ!!』
凛…アッ…。アッ…。
『ぐちゃぐちゃにしたのはお前だろ!?兄ちゃんの人生を狂わせたのもお前自身だ!!』
凛…ハァハァハァ…。
『はぁ…、これだから”欠陥品”は…。』
凛…いやだッ…!!いやだッ…!!
『全部、全部お前のせい。』
凛…ごめんなさい…。ごめんなさいッ!!
『もうさ、死んじゃえば?』
凛…えッ…?
『自分の人性を狂わせた奴かのうのうと生きてて兄ちゃんが可哀想でしょ?笑』
凛…アッ…。
『お前が死んだって誰も悲しまないよ笑だって、”欠陥品”だもんね笑』
凛…ヒュッ!!カヒュッ…!!ハァハァハァ…。
『とっとと消えなよ…。』
いやだ…。怖い…。誰か…助けて…。
おかえりんさーい!!どうだったでしょうか?今回はね凛の夢?まぁ凛にとっては悪夢みたいなシーンを書かせていただきました!!凛が可哀想なシーンがあったのはお許しくだせ〜💦そんじゃ次の夢野世界まで〜?いい夢見てね!!バイバイ!!
コメント
6件
超続き楽しみです!
めっちゃ続きが気になります!
凛ちゃんんンンンッッッ 続き気になる!!!