10月2日 。
ある日突然告げられた。
「 別れよう。 」
彼は首を触りながらこう言った。
彼は嘘をつくと首を触る癖がある。
「 ぁ‐,そっか。 」「 分かった。 」
彼は驚いていた、
私は急いでその場から立ち去ろうとした。
彼は私を引き止めた。
「 嘘っ ,! 嘘だから! 」
…………..
「 私。 嘘を簡単につく人嫌いだから。 」
彼の目には涙が浮かんでいた。
「 別れて。 さよなら 。 」
私はちょっと早歩きでその場から去った。
私は嬉しくなった。
彼の口から別れよって聞けるなんて思ってもみなかったから。
嬉しかった理由?
そんなの決まってるじゃん。
彼ともう話す事も会う事も無いから
でも何故か私のスマホはずっと光ってる。
「 嫌だ別れたくない1人にしないで 」
似たような言葉がずっと送られてきてる。
私はスマホの画面を真っ暗にした
私は話したくないのにずっと話しかけてくるなんてめんどくさい。
もういっその事全部無かったことにしようかな
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私の中で何かが切れた音がした。
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