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⚠yaet
私の学校には女子から
ちょーぜつ人気なやつがいる
私より一個上の先輩で
もはや学校内のアイドルだ
🍫「あーゆう人苦手なんだよなぁ〜」
左を向けば歓声
右を向けば歓声
鬱陶しくないのかな
❄️「🍫ちゃーん!!」
🍫「どしたの〜? 」
❄️「今日も🍗くんと話せちゃいましたっ!」
🍫「良かったねぇ…」
❄️「絶対興味ないですよね!?」
🍫「まぁ…」
❄️「あんなにかっこいいのに…逆に🍫ちゃんはどんな人がタイプなんですか!?」
🍫「タイプねぇ…」
恋愛感情持とうとしたことがないからな〜
🍫「強いて言うなら一緒に居て楽しい人」
❄️「🍗くんじゃないですか…」
🍫「そーなの…?」
❄️「そうですよ!!」
🎸「🍫さん🍗くん絶対興味無いでしょw」
🍫「そーだけど」
🎸「ま、🍫さんは俺の物ってことd…」
❄️「違いますっ!🍫ちゃんは❄️の物ですから!」
🍫「うん、どちらの物でもないよ?」
🍪さんからも最近言われるんだよなぁ〜
好きな人作らないんですか!?って
そんな好きな人作って欲しいかなぁ
めんどくさい…
てかそもそも私の恋人はチョコだし!!
🍫「ん〜…」
???「あのっ」
🍫「はいっ…!?」
???「これ…落としましたよ」
🍫「へ?あ、ありがとうございます…」
女子「なに…あれ絶対わざと落としたでしょ」
女子「だよね〜」
え、何怖い
あの人が学校内のアイドルって言われてる人?
そりゃ女子に睨まれたりするわけか
怖いからさっさと購買いこ…
🍫「てことがあってさ〜…もう本当最悪だよ…」
🍪「それは災難でしたね…」
❄️「その時何落としたんですかっ?」
🍫「これ〜」
赤とオレンジ色がグラデーションになってるキーホルダーを2人に見せる
❄️「可愛いですね!!!」
🍫「でしょ〜?」
🍪「昔から🍫さんこれもってませんでしたっけ?」
🍫「そそ〜でも昔誰から貰ったか忘れたんだよね〜」
🍪「大事な物では!?」
🍫「あるかもしれない…?」
❄️「なんだか🍫ちゃんらしいですね」
🍪「ですね(笑)」
早く家に帰って寝たい…
ん、前にいる人…確か❄️が言ってた…
人気な人🍗さんだっけ
帰る方向一緒だったんだ〜…
暇だし着いて行ってみようかな…
…家遠くない?大分歩いたよ
|カランカラン
店に入った…家で店営業してる感じかな…
行ってみるか…
🍫「…??」
看板見忘れたな…
執事「おかえりなさいませ、お嬢様」
🍫「ぇ…?え…?」
???「やっぱ着いてきてたんだっ(笑)」
ば、バレてた…
🍗「ここは執事喫茶だよ 」
🍫「執事喫茶…?ですか…」
🍗「とりあえずここだと他のお嬢様に迷惑がかかっちゃうから席に行こっか」
🍫「…はい」
🍗「どうぞ」
🍫「ありがとうございます…」
🍗「🍗と申します」
🍫「(頷」
🍗「お嬢様のお名前を伺ってもよろしいでしょうか」
🍫「🍫です」
🍗「🍫お嬢様、どうして俺をつけてたの〜?」
🍫「…」
急にタメ語だな
ん〜
🍫「暇でしたので」
🍗「そ、それでつけてきたの…(汗」
🍫「すみませんでした」
🍗「いいけどさ…内緒にして欲しいなって」
🍫「内緒ですか…?」
周りにいるファン達に言えば儲かりそうだけど
🍗「とりあえず、お願いっ」
🍫「分かりました」
まぁ言ったとこで利益ないし
また女子たちに色々言われそうで怖い
🍗「🍫お嬢様なんか頼みます?」
🍫お嬢様…慣れないな
てか急に敬語だし
🍫「敬語ってコンセプトなんですか?」
🍗「お嬢様にタメ口を使う執事は居ないと思いますよ」
🍫「そうなんですね」
🍗「どうぞ」
そう言ってメニュー表を渡された
全部美味しそう…✨
🍫「じゃあチョコケーキと紅茶で」
🍗「かしこまりました、少々お待ちください」
やっぱ女子達に言えば儲かるな、これ
🍗「こちらチョコケーキと紅茶でございます」
🍫「美味しそう…(✨✨」
🍗「ごゆっくりどうぞ」
🍫「ありがとうございます」
🍫「ん〜美味しい(✨」
🍫「幸せ…」
周りを見てて思ったけど執事喫茶って推し活みたいな感じなんだなと
それぞれ推し執事さんが居て
その人目当てに行ってるって感じ
🍗さんは大分人気なようだ
客「🍗くーんいつものお願い〜」
🍗「かしこまりました〇〇お嬢様」
客「超イケメンでしょ!?」
客「うん…流石に惚れる」
🍫「惚れるねぇ…」
そんな簡単に惚れられるのかなぁ
🍗 「行ってらっしゃいませ、お嬢様」
客「はいっ♡」
🍗「🍫お嬢様?もうそろそろお帰りの時間ですよ」
🍫「はっ…すみませんぼーっとしてました」
🍗「…(微笑」
…地味に高かった
カラン…
早く帰ろーっと
🍗「行ってらっしゃいませ、お嬢様」
🍫「(ペコッ」
…
🍗sitenn
あれ…さっきのお嬢様が落としたのかな
てか学校でもこんなことなかったっけ
届けに行くか
🍫「眠…」
🍗「🍫お…」
お嬢様なんて言ったらダメか
店外だし…
🍗「🍫さんっ」
🍫「はいっ…?」
なんて言えばいいんだろう
この気持ち
🍫「な、なんですか…?」
🍗「これ落としてましたよ」
🍫「これっ…また落としてたんだっ…ありがとうございます」
🍗「いえいえ」
他の人には湧かない感情で
不安というか…
なんというか…
🍗「🍫さん危ないので一緒に帰りませんか?」
🍫「危なくなんかないですよ」
🍗「こんな暗い中1人は危ないですよ」
🍫「…」
🍗「ちょっと待っててください」
…
帰る準備をして
🍫さんの元へ行く
🍗「遅れました」
🍫「大丈夫です」
🍫「1ついいですか?」
🍗「?」
🍫「敬語じゃなくていいですよ、🍗さんの方が年上ですし」
🍗「じゃあ遠慮なく」
🍗「🍫さんも敬語外していいよ、俺気にしないから」
🍫「ありがとうございます」
🍗「🍫さんはさ、学校の時の俺どう思う?」
🍫「人気者って思うかな」
🍗「人気者か…」
俺としてはただ一人の子から好かれたいだけなんだよな
🍫「🍗さんは好きな人とか居ますか?」
🍗「あ、🍗くんとかでいいよ」
🍫「じゃあ🍗くんって好きな人居る?」
🍗「い…る」
🍫「本当っ!?」
🍗「気になる?(笑」
🍫「気になる!!!」
🍗「でも内緒、いつか話すよっ」
🍫「ぇぇ…」
今は言えないかな
驚くだろうし
言いづらい
🍫sitenn
昨日は濃い1日だったと思う
あの人気者の🍗くんと一緒に帰ったりやら
女子達にバレたら終わりなことばっかだ
🍪「🍫さーんっ!おはようございます」
❄️「おはようございますっ!!」
🍫「2人ともおはよ」
なんか急に日常が戻ってきた感じがして落ち着く
🍫「聞いて欲しいんだけど……」
🍪「えっ…!?!?」
❄️「あの🍗くんとっ!?!?」
🍫「2人共声大きいっ!!!」
女子「え、何🍗くんと何したの?」
あぁぁあ…視線が怖い
てか外に🍗くんいたのかよ…!!!
そりゃあ視線がこんなにも来るわ!
もう最悪
🍗「…(笑」
何笑ってんの…
バラすよ?執事喫茶の事
🍗「やべ…こっわ…」
あ、伝わったっぽい
🍪「🍗くんと仲良しですねっ」
❄️「うんうん」
睨まれるし朝から最悪…
🍫「2人共の今日のお弁当のおかず少し貰うからねっ」
🍪「え、」
❄️「!?」
🍪❄️「ごめんなさい〜っ!!!」
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人気な彼の秘密
希望がありましたら続き書きます
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