〔 続編 〕

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本人様とは関係ありません

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紫side

縁を切られて数週間。

やっぱり活動上では、表では仲良くしなきゃ

変に噂が出るのだ。だけど動画を

見え返して見れば絡みは少なく俺の口数が

減っていた。やっぱり緊張してるし

良くは思わなかった。

橙〔桃ちゃんとなんかあった？〕

紫〔何かあったわけじゃないけど…〕

紫〔急に縁切られた相手見るのしんどいなって〕

紫〔普通に…失恋みたいな、しんどい〕

橙〔そっか…それは気分転換難しいわ、分かる〕

メンバーに何かあったか聞かれることも

少なくはなかったから失恋なんて合ってるような

違うような言い方をして自分の寂しいを

遠回しに伝えた。

そんな彼と、もう終わりかと思えば

俺の寂しいが届いたみたいで1件のLINEが来る。

俺はすぐに既読は付けたくなくて

返信は考えたくて長押しで確認する

桃〔俺から言うのもなんだけど〕

桃〔また、話したいなら言って欲しい〕

桃〔ずっと大好きです〕

俺はこの文を見て、だいぶ馬鹿だと思った。

お前から切っといて、話したいなら

言って欲しいとかずっと大好きですとか、

嘘にしか聞こえないよ。って

冷めたから切ったんでしょ？って

俺の気がもうちょっと強くて

この前、後悔をしなければ言ってた。

でもこの前後悔したのがトラウマだった。

心の底では離れちゃうのは、もう勘弁って

感じだった。

紫〔じゃあ、なんで切ったの〕

紫〔なんでそっちから切ったのに〕

紫〔話したいとか言うの、〕

理由が知りたくて、急にまた

復縁しようとした訳も聞きたくて

そう送る。俺は送ったまま画面を消して

ベットに潜り込んだ。

返信が怖くて、俺はじっと出来ず

寝たくても寝れなかった。

紫〔怖いなぁ、〕

いらいらするんだよ。

いらいら、というか

そういうなら切らないで欲しかった。

こうなるなら、自分の貴方の気を触った行動を

教えて欲しかった。

これが俺の本音です

届けばいいな、なんて

𝙚𝙣𝙙 .

ほんとの気持ちです。