モブ「動くんじゃねぇ!
テメェらか!最近ウチのシマ荒らしてる
否定者狩りってのはよ!」
ファサ
力「ああ…ごめん止血ってどうやれば」
貴「肌に触れないようにね。
死んじゃうから。」
力「えぇ!気をつけます…」
力「っ!」
ア「!?」
力「女の子が怪我をしたんです!
医者!医者を呼んでください!!
捕まってたのは僕でしょ?
この子は関係ない!早く医者に見せないと!
出血が酷いんだ!だからお願い…」ダンッ
力「キャァァ!」
モブ「何言ってんのかわかんねぇよ。
もういい、お前も死ね。」
ダダダダダダッ
力「動くな!!」
貴「流石…UNMOVE…」
力「何が何だか分からないけど
ビビりまくってた僕のせいでその子が
傷ついたのは分かります。
この力…使えますか?もうビビったり
しません!僕がちゃんとすれば…
その子助けられますか?」
ア「いいねお前最高だぜ」
スッ
貴「イッ」
ア「!悪い大丈夫か?」
貴「えぇ…」
力「あ、でもこれ能力解いたら死にますね。
ごめんなさい。役に立ちませんでした。」
グッ ドォンドォン
力「え!?何!?」
ア「もって後1時間!それまでに…!
やつをやる!」
【ユニオンアジト内】
タ「ツラかしなさいよ不死」
ア「あ?」
【戦闘実験場】
タ「言っとくけど他のみんなが受け入れても
私はあんたを仲間とは認めない」
ア「離れてろ」
ドカッ
タ「ジーナおば様の仇!! 」
ア「…」
タ「アンタはおば様の気持ちを知らず
踏みにじった!!40年…おば様がどんな想いで
待ってたかも知らないで…!」
ア「知ってたよ。ジーナが俺を好いて
くれていたのは、だが殺した。それは事実だ
否定はしない。」
貴「…」
タ「なら余計に…許せないわよ!! 」ドッ
タ「!勝った」
ア「離れてろって言ったろ!」
貴「あら、ハンデよハンデ」
二「タチアナアタマ冷やせ。
アイツ等が組織に相応しいかは
次のクエストで分かることだ。
ジーナもケンカを望んじゃいないはずだ。」
タ「でも…」
ア「スキありだ」
タ「!」
ピトォ
ア「さてどこから崩すか」
貴「アンディ!その子女の子なんだからね!」
ア「あ?」
タ「ギャァァァ!」
ア「なんだ?まだ何もしてねぇぞ?」
貴「…さいてー」
《UTエリア強制解放まであと3分
半径1kmの避難を推奨します。》
二「不死!
不運と一緒に離れろ!
その女死ぬぞ!」
貴「あら?死んじゃうの?」
二「こいつの装甲は身を守るものじゃない!
能力を抑える拘束具だ!解放されりゃ
街一つ消し飛ぶぞ!」
タ「うえん怖いよぉ!(p_q*)シクシク」
貴「タチアナちゃん。大丈夫よ落ち着いて
あんなもの見せてごめんね?」
ア「あんなものとはなんだあんなものとは」
タ「何してんのよ!おじ様の話聞いたでしょ
もう制御出来ない!!早く逃げて!」
貴「嫌よ。私はまだ真実を話してない」
タ「え?」
貴「ジーナさんを殺したのは私
私の不運で殺したの。アンディは私を
守る為に戦ってくれたの。
だからね、あなたに憎まれるべきなのは
私なの。」
タ「…」
貴「ごめんね。タチアナちゃん私達組織で
頑張るわ。ジーナさんの分まで、だから
聞かせて欲しいな。ジーナさんのことや
タチアナちゃんのことを。
だから…友達になりましょ?」
シュュュュュュュ
二「止まった…」
ア「…」
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