テラーノベル
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「…え、ほんとに、もう終わり?」
嘘やろ?ほんとにおんりーは…この世にいない?信じられんよ。だって知らせが来たとき、おんりーの顔見てないもん。もしかしたら、まだおんりーが生きてて、「嘘だよ、ごめん」って電話くれんやないの?なあ、おんりー……?
でもいくら待っても、こっちから電話かけても声は聞こえない。そうよな、おんりーはそんな嘘つくような人や無いもんな。…そしたら急に目がぼやけて、画面に雫が落ちた。
___おんりーは死んだんだ___
「分かってる…分かってるんよ」
でも、でも!急になんておかしいやん。なんで何も言わないで消えちゃったの?なんで何も言ってくれなかったの?”言えなかった”??僕、あんまり頭良くないから分からんよ。もっと教えて。おんりーは、なんでそうしたの?別れなんて、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっっ!!また会いたい、あの声が聞きたい。一緒にゲームしながら聞いてたあの声が……
『おらふくん、どうだった?』
「…え?」
……声?聞こえた気が…いや、聞こえた。絶対。
おんりーの声が。おんりーが、来てくれた?今、確かに…。僕、また会えたの?どこにいるの?またゲームできる?もしかして生きてる?
…返事は無かった。幻聴?いや、そんなわけない。確かにおんりーの声で、 何かがどうだったって聞_
手元の遺言書を見た。涙で滲んで、手で強く握って、しわくちゃになってしまった紙を。よくよく見返してみた。何回も何回も。そしたら、ある部分が目にとまった。
“明るいおらふくんのままでいてください”
…おんりーの、願い。僕に…。 おんりーは、僕が前を向くことを望んでくれてるん?
「ははっ…最後までかっこええなあ。」
僕が叶えてあげなきゃ。 大好きな、大好きなおんりーが願ったこと。僕のために。無かったことには絶対しちゃだめ。おんりーは、僕に願ったんだ。
いつの間にか日が沈んで、星が出てた。
一つだけ、星が強い光を纏っている。
夜空を見上げながらその星に言った。
「僕、おんりーのために生きるから。」
星が瞬きした。
#ミリプロ
#ご本人様には関係ありません
なななす
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コメント
1件
泣けました…。最後の「おんりーのために生きるから」って言葉、すごく重くて温かかったです。星が瞬いたシーンで、ちゃんとおんりーが見守ってくれてる気がしました。おらふくんの絶望からの少しの光、丁寧に描かれてて胸がぎゅっとなりました。続きが気になります🌙