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みちょ
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かは@毎日投稿中
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コメント
5件
見れてなくてごめんなさい🙇♀️ めっちゃ最高でした!! いろいろな繋がり方で、どんどん会えてるのがすごく嬉しいです! あとはリーダー!! 気になりますっ✨
いやまじで行き着く先が分からんからわくわくして見れる😳 更新ありがとう!続きも楽しみー!!
やばいやばいやばい!!!!!😭💕💕 こさめ登場回、尊すぎて心臓もたないんだけど!!? 「初めて会った気せぇへんな」ってこさめが言うシーン、完全にもう泣く準備できてたわ…なつだけが覚えてる切なさと、それでも変わらない笑顔に救われた気持ちになったよ😢✨ 雨の日の偶然の出会い、傘に入れてもらう優しさ、全部がエモすぎて頭抱えた…次回も楽しみにしてるね!!🌟
雨が降り始めたのは、夕方を過ぎた頃だった。
暇72「……降るなんて聞いてねぇ」
なつは空を見上げ、小さくため息をつく。
今日は朝から街を歩き回っていた。
もしかしたら、また誰かに会えるかもしれない。
そんな期待を胸に歩いていたが、収穫は何もない。
気付けば空は灰色の雲に覆われ、ぽつり、ぽつりと雨粒が落ち始めていた。
暇72「最悪……」
折り畳み傘は家に置いたままだ。
次の瞬間には、雨足が一気に強くなる。
暇72「うわっ!」
慌てて近くの建物の軒下へ駆け込む。
激しく降る雨。
なつはスマホで天気予報を確認した。
暇72「……1時間後まで雨?」
思わず顔をしかめる。
暇72「勘弁してくれよ……」
雨が弱まる気配はない。
仕方なく軒下で立ち尽くしていると、
「すみません!」
後ろから明るい声が聞こえた。
振り返ると、一人の青年が傘を差して立っていた。
どこか急いでいたのか少し肩で息をしている。
その顔を見た瞬間。
暇72の時間が止まった。
「……こさめ」
思わず名前がこぼれる。
こさめ「え?」
こさめは不思議そうに目を丸くした。
こさめ「あれ……こさのこと知ってるんですか?」
暇72「あ……」
しまった。
まただ。
みことの時と同じように、無意識に名前を呼んでしまった。
暇72「…ごめん人違いだった」
こさめが笑う。
こさめ「びっくりした~!!」
その笑顔を見た瞬間、なつは確信した。
こさめだ。
記憶がなくても、
シクフォニのことを覚えてなくても、
その笑顔は何一つ変わっていなかった。
こさめは空を見上げる。
こさめ「雨、すごいですね」
なつも苦笑する。
暇72「駅まで行こうと思ったんだけど、急に強くなっちゃって」
こさめ「このままじゃ風邪ひいちゃいますよ」
「駅までなら、一緒に行きません?」
そう言って、自分の傘を少し持ち上げた。
こさめ「一本しかないけど!」
なつは驚いたようにこさめを見る。
暇72「でも、知らない人だぞ?」
こさめ「困ってる人を放っとけない性格なのさっ!」
その言葉に、なつは思わず笑ってしまう。
暇72「……変わんねぇな」
こさめ「え?」
暇72「あ、いや」
「ありがとう」
こさめ「どういたしまして!」
こさめは嬉しそうに笑い、傘を開いた。
こさめ「じゃあ、行きましょう!」
◇◇◇
雨音だけが静かに響く。
一本の傘は、男二人で入るには少し小さい。
肩が時々ぶつかる。
暇72「大学生?」
なつが尋ねる。
こさめ「はい!」
「今日は講義が終わった帰りです」
暇72「結構忙しいな」
こさめ「でも毎日楽しいですよ」
楽しそうに笑う横顔を見ていると、本当にあの頃のこさめと変わらない。
自分だけが変わってしまったように感じる。
こさめ「なつさんは?」
暇72「俺?」
こさめ「何のお仕事してるんですか?」
暇72「一応Youtubeとかで色々」
こさめ「へぇ!」
こさめの目が輝く。
こさめ「配信とかしてるんですか?」
暇72「うん。」
「雑談とかゲームとか」
こさめ「えぇ!? めっちゃ見てみたい!」
その反応に、思わず笑ってしまう。
なんでもない会話。
それなのに、不思議なくらい心地いい。
しばらく沈黙が続いた。
気まずさはない。
むしろ、昔からこうして歩いていたような感覚だった。
「……。」
こさめがふと口を開く。
こさめ「なんか、」
暇72「ん?」
こさめ「初めて会った気せぇへんな」
なつの足が止まりそうになる。
暇72「え?」
こさめ「なんやろ」
「めっちゃ話しやすいんですよね」
照れくさそうに笑うこさめ。
こさめ「俺、結構人見知りなんですけど」
「今日は全然そんな感じしないわ!」
その言葉に、なつは小さく笑う。
暇72「…俺も」
「初めて会った気がしない」
こさめは少し驚いたあと、嬉しそうに笑った。
こさめ「なんか、不思議!」
暇72「……そうだな」
雨はまだ降り続いている。
でも、その時間はどこか温かかった。
◇◇◇
駅が見えてきた。
こさめ「俺、こっちなんで!」
暇72「送ってくれてありがとな」
こさめ「いえいえ!」
「困った時はお互いさまです!」
そう言って笑うと、少し照れくさそうに頭をかいた。
こさめ「あ!」
「今度、配信見に行きますね!」
暇72「待ってる」
そう返すと、こさめは満面の笑みを浮かべた。
こさめ「じゃあ、また!」
元気よく手を振り、雨の中を駆けていく。
その後ろ姿が見えなくなるまで、なつは静かに見つめていた。
雨はまだ降り続いている。
けれど、さっきまでの冷たさはもう感じなかった。
「……四人目。」
いるま。
みこと。
すち。
そして、こさめ。
誰も覚えてはいない。
それでも、心のどこかでは繋がっている。
そんな気がした。
next→♥1000
(久しぶりの投稿でごめんなさい!!なんかめっちゃ書くの下手になった気がする…)