『未来創造日記』
明日を生きたかった少年が、
ゾム「俺を、軍に入れて。」
いつか空へ高く舞った。
グルッペン「、、、面白い。いいだろう。」
それが彼なりの一番で、
鬱「最近活躍しとるね。」
ゾム「俺なんてまだまだやで。」
止まることなんて考えなくて。
きっと生きたかった少年は、
グルッペン「、、、いつ死ぬかわからないぞ」
ゾム「なんや急に。」
後悔なんて持ってなくて、
グルッペン「本当にここで良かったのか?」
ゾム「、、、ええねん。」
足りない知識など分からなくて、
飛び立ってから気づくなんてさ。
グルッペン「このままだと我々が負ける、!!」
ロボロ「なら、総員、!!」
ゾム「、、、俺が行く。」
悲しいことなど何も無いんだ。
グルッペン「な、怪我をしているんだろう!?無茶だ!!」
ゾム「、、、グルッペン。おれはさ、」
自分がしたくてやったことだから
そうさ行きたかったんだ。
ゾム「死ぬためにここの軍に入ってんで。」
僕は、死にたかったんだ。
グルッペン「ッッ待て!!いくな!!」
明日が、
ゾム「はぁ、はぁ、!」
来なければ、
ゾム(、、、生きたいなんてわからんくて、ただ死にたかっただけで、それでも、お前らと会えたから、!!)
まだ貴方と
いられたのかもね。
「そんな怪我人、殺してしまえ!!」
ゾム「楽しい、人生だったんだぜ、!!」
明日が来なければ、
きっと、きっと、
ゾム『こうはならなかったんだ。多分。』
バンッッ!!